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退職職員辞令交付式(2025/03/31)
3月31日付で南城市役所を退職する市職員等の辞令交付式が市役所で執り行われました。任命権者の古謝景春市長、具志堅兼栄教育長、中村直哉市議会議長は、退職する職員ひとりひとりに労いの言葉をかけながら辞令書を手渡しました。
古謝市長は「市のためにさまざまな仕事に尽力していただき、皆さまに感謝しています。今後とも市民目線で職員を支えてください」と、任命権者を代表して挨拶しました。
式後に行われたセレモニーでは、退職する職員へ花束が贈呈され、家族や同僚、後輩らに見送られながら花道を通りました。退職する職員からは「我々のバトンを受け取って、これからも頑張ってほしい」と、現職の職員へエールが送られました。
沖縄県工芸士に佐野壽雄さんが認定。市長へ喜びの報告(2025/03/28)
このたび、南城市小谷で工房「とうき家~春壽(はるとし)」を営む佐野壽雄(さの としお)さんが、令和6年度「沖縄県工芸士」に認定され、3月26日に県庁で行われた認定証授与式を経て、妻・春美さんとともに市役所を訪れ、古謝市長へ報告しました。
沖縄県工芸士とは、沖縄県が県内の工芸分野で優れた技術・技能を有し、今後の伝承や発展に寄与する人材として認定する制度です。今年度は県内から7名が新たに認定されました。
佐野さんは、認定にあたって「桜鯉の紋様」の丸皿と、翼を大きく広げた独創的な「天子(てんし)シーサー」を出品。その技術と表現力が高く評価されました。当日はその作品も持参し、古謝市長に披露しました。
報告の場で佐野さんは、「お客様に育ててもらって、ここまでやってこられた。これからもその気持ちを忘れず、邁進していきたい」と笑顔で語りました。
これに対し古謝市長は、「おめでとうございます。私の自宅にも天子シーサーを設置しており、第一報を聞いた時はとてもうれしかった。今後も南城市を代表する工芸士としてご活躍ください」と祝福の言葉を送りました。
「南城市におけるライフスタイル・センシング実証事業協定」締結式(2025/03/19)
南城市(古謝景春市長)と、株式会社オーシーシー(天久進代表取締役)、OTNet株式会社(丸米郁男代表取締役社長)、MBTリンク株式会社(梅田智広代表取締役社長)の3事業者は、「水道スマートメーター」と「電力センサー」を組み合わせた全国初となるライフスタイル・センシング(健康管理・安心・安全見守りサービス)実証事業に関する協定を締結しました。

「南城市におけるライフスタイル・センシング実証事業協定」締結式
(左から株式会社オーシーシーの天久進代表取締役、MBTリンク株式会社の梅田智広代表取締役社長、古謝景春市長、OTNet株式会社の渡具知武之専務取締役営業本部長)
これまで市では、株式会社オーシーシーとOTNet株式会社の2事業者と協力し、令和3年4月から令和4年10月にかけて、対象世帯の水道の使用状況を家族などに知らせる「水道スマートメーターによる高齢者見守り実証実験」を市内の高齢者単身世帯で実施しました。
今回の実証事業では、「水道スマートメーター」に加えて、電力使用状況から健康状態を把握するMBTリンク株式会社の「電力センサー」を高齢者単身世帯に設置します。水道の使用データと、家電等の稼働時間をもとに高齢者の生活パターンを分析し、生活習慣をスコア化します。通常と違う生活パターンや異変があれば、家族や見守り支援者へスマホアプリやメールで知らせます。実証事業の対象は市が選んだ10世帯で、期間は令和7年4月から令和8年3月までです。
市では、令和6年度から3年間にわたり、「第9期高齢者保健福祉計画」を推進し、「地域包括ケアシステムの深化・推進」に向けた取り組みを進めています。今回の実証事業はその一環として実施され、ICT技術を活用した実用的な高齢者見守りシステムを構築し、高齢者が安心して暮らせる環境を整え、地域社会全体で支え合う仕組みを構築し、地域共生社会の実現を目指します。
古謝市長は今回の実証事業を通して「独り暮らしや身寄りのない高齢者が、住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らし続けられるよう、課題を整理し、ICTを活用した見守りサービスの実現の可能性を検証していきたい」と、期待を寄せました。
大城志保さん、『Mrs SDGs Japan』県代表として出場(2025/02/27)
南城市在住の大城志保さんが、2024年11月に開催された一般社団法人ベストオブミス主催「Mrs SDGs Japan」に沖縄県代表として出場し、コンジニアリティー賞を受賞。本日は、報告のため古謝市長を表敬訪問しました。
「Mrs SDGs」は、「女性の力でSDGsを広め、より早い目標達成を目指す」ことをコンセプトに、SDGsの推進と、年齢を問わず輝き続けたい女性たちをプロデュース・支援することを目的とした大会です。大城さんは、日本大会で入賞には至らなかったものの、ファイナリストが選ぶ「最も親切で、一緒にいて楽しかった人」に贈られるコンジニアリティー賞を受賞しました。
また、大城さんはなんじょう市民大学15期生として、地域の課題解決や魅力発信のノウハウを学びながら、2024年大会を機に公民館を活用したイベント「Happy SDGsマルシェ」 を開催。「SDGsの活動がもっと身近になったらいいな」と、より多くの人にSDGsを知ってもらうことを目指しています。さらに、地域の課題として親子のムラヤー離れにも注目し、「公民館を回りながら、地域の人たちが集まる場所として活用してもらいたい」と、地域住民の意識向上に取り組む考えを示しました。
報告を受けた古謝市長は「全国で賞を取れることはとても素晴らしいことです。今後のさらなるご活躍を期待しています」と激励しました。
「第3次南城市一般廃棄物処理基本計画」の答申式(2025/02/26)
南城市のごみ処理や生活排水処理の方向性を示す「第3次南城市一般廃棄物処理基本計画」の答申式を市役所で行いました。
本計画では、ごみの減量・資源化の推進や生活排水の適正処理に加え、食品ロス削減やプラスチック資源循環の促進など、近年の社会情勢を踏まえた取り組みも盛り込まれています。
南城市廃棄物減量等推進審議会の城間光秀会⾧は、「計画の見直しについて議論と審議を重ね、その結果を本計画(素案)にまとめました。引き続き、ごみや生活排水の適正処理に努め、計画に基づいた施策を推進していただきますようお願いいたします」と述べ、古謝市長へ答申書と計画書(素案)を手渡しました。
これを受け、古謝市長は「計画の見直しを策定いただき、ありがとうございます。事業者や市がそれぞれできることを踏まえ、基本計画で議論された内容をしっかり実践してまいります」と感謝の意を表し、施策推進への意気込みを語りました。
本計画は、令和7年度から令和16年度までのごみ処理および生活排水処理の指針として、市民や事業者、関係機関と連携しながら推進していきます。
令和7年度 南城市施政方針を表明(2025/02/25)
古謝市長は南城市議会2月定例会において、「令和7年度 南城市施政方針」を表明しました。
施政方針とは市長が各年度において、市政運営の基本方針や主な施策の方向性を示すものです。
古謝市長は、令和8年1月1日に市政20周年の節目を迎えることに触れ、これまで市民と共に、『人と自然が調和した田園文化都市』づくりを基本理念に長期的な視点で持続可能なまちづくりを進めてきたことを振り返り「引き続き、こどもから高齢者まで全ての世代が健康で夢と生きがいを持ち、笑顔で、誰もが快適に暮らせる、人に優しいまちづくりの実現に力を注いでまいります。」と決意を述べました。
施政方針の詳細は下記のページからご覧いただけます。
令和7年度 南城市施政方針
HEARTバスケットボールクラブが県優勝 九州大会へ(2025/02/14)
市内の中学生を中心とするHEARTバスケットボールクラブが1月25日・26日、2月1日・2日に行われた「第5回沖縄県U13・14バスケットボール選手権大会」で優勝しました。本日はチーム関係者が市役所を訪れ、古謝市長に結果を報告しました。
同チームは2月21日〜23日に鹿児島県で行われる「第45回全九州中学生バスケットボール春季選手権大会」に出場します。
副キャプテンの新里藍さんは、「代表の自覚を持ち、一戦一戦全力を尽くして良い報告ができるよう頑張ります」と意気込みを語りました。
古謝市長は「県優勝おめでとうございます。九州大会でも良い報告を期待しています」と激励し、宮城教育部長は「ご活躍を聞き、教育委員会として大変嬉しく思います。体調に気をつけ、ベストを尽くして頑張ってください」とエールを送りました。
アルビレックス新潟レディース 歓迎セレモニー(2025/02/13)
プロサッカーチームのアルビレックス新潟レディースが南城市にキャンプインし、南城市役所で歓迎セレモニーを行いました。
セレモニーには市職員を含め、観光協会・商工会関係者やなんじぃも駆けつけました。
同チームによる南城市でのキャンプは2回目。古謝市長は「南城市から選手やスタッフの皆さんへ元気を贈りますので、リーグ制覇を目指して頑張ってください」とエールを送りました。
ゼネラルマネージャーの小川貴史さんは、温かい歓迎への感謝を述べるとともに、期間中に予定している地域の交流について触れ、「今後も皆さんとつながりを持てれば嬉しいです。引き続き皆さんの温かいご支援とご声援をお願いいたします」と述べました。
キャンプ期間は、2025年2月10日(月)~21日(金)まで。期間中にはサッカー教室や給食交流会など地域の交流も予定しています。
南城市民一体となって、アルビレックス新潟レディースを応援してまいりましょう!
上下水道料金の改定及び水道事業再評価に向け検討委員会へ諮問(2025/01/30)
令和6年度南城市上下水道事業運営検討委員会による第一回委員会を開催し、委嘱状の交付と市長による諮問を行いました。
本委員会は、上下水道事業の運営および経営に関する重要事項について、外部の専門的な意見を取り入れながら、安定的かつ持続的な事業運営を目指すものです。
以下の6名を委員として委嘱しました。(敬称略)
学識経験者 | ・島袋 隆志 ・東幸 司 |
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法人関係者 | ・津波古 孝弥 |
利用代表者 | ・新垣 節 ・外間 尹敏 |
行政経験者 | ・知念 哲雄 |
また、学識経験者の島袋隆志さんが会長、行政経験者の知念哲雄さんが副会長に選任されました。
続いて、古謝市長より委員会に対し、水道料金の見直し、下水道使用料の見直し、水道事業再評価の3つの検討事項について諮問が行われました。
古謝市長は、「沖縄県企業局の料金改定や本市の老朽管の更新、耐震化の必要性などを踏まえ、水道料金の見直しを検討する必要がある。また、下水道使用料についても、汚水処理経費の負担が大きく、今後の安定した経営には使用料金の見直しが不可欠である。さらに、現在の水道事業計画を検証し、持続可能な運営のための議論をお願いしたい」と述べました。
委員会では、今後審議を進め、その結果を市長(管理者)へ答申することになります。
南城市総合文化展が開幕。多彩な作品が勢揃い(2025/01/24)
「みんなで創ろう文化の祭典」をテーマに、「第16回 南城市総合文化展」(主催:南城市文化協会 共催:南城市、南城市教育委員会)が、南城市老人福祉センターで開幕しました。
オープニングセレモニーで南城市文化協会の玉寄英一会長は「伝統の中に常に新しいことを取り入れて発展していく」と芸術と文化活動の真髄を語り、今回の展示会について「第一線で活躍されている方々や、初出展の方まで、幅広い層の作品をご覧いただけます。作者が制作過程で感じた感動を、作品を通じて感じてほしい」と、主催者を代表して挨拶しました。
来賓の古謝景春市長は「会員が磨き上げた技術や努力の成果を、多くの市民の皆さまにご覧いただき、芸術や文化活動への関心を高めてほしい」と来場を呼びかけました。
書芸、琉歌、絵画、工芸・陶器、写真、華道、盆栽と、幅広いジャンルの文化・芸術作品が展示される南城市総合文化展は、1月24日(金)から26日(日)の 午前10時から午後6時(最終日は午後4時)まで、南城市老人福祉センター(南城市佐敷新開1-240)で開催。入場は無料となっています。