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沖縄県工芸士に佐野壽雄さんが認定。市長へ喜びの報告(2025/03/28)
このたび、南城市小谷で工房「とうき家~春壽(はるとし)」を営む佐野壽雄(さの としお)さんが、令和6年度「沖縄県工芸士」に認定され、3月26日に県庁で行われた認定証授与式を経て、妻・春美さんとともに市役所を訪れ、古謝市長へ報告しました。
沖縄県工芸士とは、沖縄県が県内の工芸分野で優れた技術・技能を有し、今後の伝承や発展に寄与する人材として認定する制度です。今年度は県内から7名が新たに認定されました。
佐野さんは、認定にあたって「桜鯉の紋様」の丸皿と、翼を大きく広げた独創的な「天子(てんし)シーサー」を出品。その技術と表現力が高く評価されました。当日はその作品も持参し、古謝市長に披露しました。
報告の場で佐野さんは、「お客様に育ててもらって、ここまでやってこられた。これからもその気持ちを忘れず、邁進していきたい」と笑顔で語りました。
これに対し古謝市長は、「おめでとうございます。私の自宅にも天子シーサーを設置しており、第一報を聞いた時はとてもうれしかった。今後も南城市を代表する工芸士としてご活躍ください」と祝福の言葉を送りました。