市長活動報告2025

5月は「赤十字会員増強運動」月間。奉仕団が活動資金募集運動出発式(2025/05/16)

赤十字活動資金を募る5月の「赤十字会員増強運動」月間に合わせて、南城市赤十字奉仕団(玉城吉江委員長)が今年度の活動資金募集運動の出発式を市役所で開きました。式には団員のほか、地区長の古謝景春市長、日本赤十字社沖縄支部の上間司事務局長も出席して激励しました。

挨拶をする地区長の古謝景春市長

挨拶をする玉城吉江委員長

赤十字の活動費は、個人や企業からの募金で支えられています。市町村ごとに組織される「地域赤十字奉仕団」が地域をまわり、活動に賛同する方々から募金を集めます。昨年度、南城地区では4,399,058円の浄財が集まり、目標達成率は91.6%となって沖縄県全体の達成率89.9%を上回りました。今年度は4,801,000円を目標に、活動資金募集運動を展開します。

活動資金を寄付する津波古孝弥社長(右から2人目)

記念撮影

出発式で地区長の古謝市長は「皆さんの取り組みは、将来の赤十字活動の土台となります。誇りを持って取り組んでいただきたい」とあいさつ。玉城吉江委員長は、「私たちの活動をPRしながら行動していきたい」と、力強く呼びかけました。

式の最後には、今年度の第1号となる活動資金の寄付が、有限会社ザマミ建設の津波古孝弥社長より贈呈されました。

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市長と社協会長が一日民生委員・児童委員に就任。地域を友愛訪問(2025/05/16)

5月12日~18日は、「民生委員・児童委員活動強化週間」です。南城市民生委員児童委員連絡協議会(玉城恒夫会長)では、活動強化週間に合わせて古謝景春市長と市社会福祉協議会の城間寿史会長を一日民生委員・児童委員に任命し、地域のお年寄りを訪ねる「友愛訪問」を毎年実施しています。

出発セレモニーでの記念撮影

市役所で行われた出発セレモニーで県知事メッセージを読み上げた玉城会長は、古謝市長と城間会長へ「一日民生委員児童委員」のタスキをかけ、機運を高めて友愛訪問へ向かいました。今年の訪問先は佐敷地域の稲福キヨさんと、大里地域の嶺井区ミニデイサービスです。

稲福キヨさんへ花束を贈呈

記念撮影

はじめに、一行は稲福キヨさん宅を訪れました。92歳の稲福さんは、市長や城間会長の訪問に驚きながら「こんなにいっぱい来てくれてありがたい」と笑顔で迎え、日々の生活の様子や、支えてくれる民生委員・児童委員への感謝などを語りました。親睦を深めた古謝市長は「100歳の時にまた来ます。それまでお元気でいてください」と笑顔で語りました。

脳トレ体操で交流を深める

記念撮影

続いて訪れた嶺井区公民館では、民生委員・児童委員などが中心となって、毎週金曜日に実施されるミニデイサービスを見学しました。利用者と一緒に脳トレ体操やモルックなどで交流を深めた市長は「民生委員・児童委員の活動はとてもすばらしい。皆さんもパワーをもらって長生きしてください」と挨拶しました。

 

民生委員・児童委員とは

民生委員・児童委員は地域住民の生活支援を行うボランティアであり、高齢者や悩みを抱えている子どもなど、支援が必要な人々に寄り添い、行政サービスへとつなぐ役割を担っています。総定数95名の南城市では、現任数が75名となっていて、20名が欠員しています。今年の12月には一斉改選もあり、新たな担い手を随時募集しています。詳しくは下記をご覧ください。

民生委員・児童委員 – 新任の紹介と募集について

https://www.city.nanjo.okinawa.jp/topics/1723515073/

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南城市建設コンサルタント会が寄付金を贈呈(2025/05/13)

南城市建設コンサルタント会(石川明会長)が市役所を訪れ、南城市に30万円、南城市社会福祉協議会に10万円の寄付金を贈呈しました。

南城市建設コンサルタント会の皆さま

贈呈にあたり石川会長は、「この場を設けていただきありがとうございます。昨年に引き続き、南城市建設コンサルタント会から寄付金を贈呈します」とあいさつしました。

これを受けて古謝市長は、「毎年ありがとうございます。皆さんの努力で南城市も賑わいを見せています。今後とも未来を見据えながら、共に力を合わせてまいりましょう」と謝意を述べました。

また、南城市社会福祉協議会の城間寿史会長は、「日頃より温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。地域福祉活動に有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。

いただいた寄付金は、子育て支援や地域福祉活動に役立てられます。

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「なんじょう和牛」誕生!南城市の新たなブランド牛(2025/05/02)

雌牛(経産牛)の再肥育に取り組む南城市の農家が設立した「なんじょう和牛生産組合」(城間幸広組合長)が、まごころを込めて育てたブランド牛「なんじょう和牛」の販売を発表しました。

なんじょう和牛をPRする古謝景春市長(左から2人目)と城間幸広組合長(中央)

「なんじょう和牛」となるのは、子牛を産んだ経験のある成熟した雌牛(経産牛)。南城市の豊かな自然の恵みを受けて育った牧草を食べ、長い歳月をかけて丁寧に育てられてきました。

しっかりとした赤身が特徴

「なんじょう和牛」のロゴが目印

経産牛ならではのしっかりとした赤身と、深みのある旨味、そして独特の風味が特徴のなんじょう和牛。焼肉やしゃぶしゃぶで味わうのがおすすめです。家庭の食卓から飲食店の料理まで、さまざまな場面でお楽しみいただけます。

市役所で開かれた記者会見で、生産組合の城間組合長は、「生産者である私たちの思いが、食卓に届くことを願っております」と話し、古謝市長は「ぜひ、南城市の農家が丹精込めて育てたなんじょう和牛をご賞味いただき、南城市の魅力を感じていただければ幸いです」と述べました。

なんじょう和牛の取扱店など詳細はこちら
▶︎南城市の農家が肥育した「なんじょう和牛」が誕生しました

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上下水道事業運営検討委員会が市へ答申(2025/05/01)

南城市上下水道事業運営検討委員会は、水道事業の安定的な継続を図るため、水道料金の見直しについて審議を行い、改定の必要性を認める答申を古謝市長に提出しました。

南城市上下水道事業運営検討委員会

答申書を読み上げる島袋隆志会長(写真左)

委員会では、近年の状況として、沖縄県企業局による卸売水道料金の段階的な引き上げ、物価高騰、水道施設の老朽化による更新・耐震化費用の増加、さらには災害対応強化の必要性など、さまざまな課題を挙げました。これらを踏まえ、現行の水道料金では持続可能な事業運営が困難であるとの見解を示しました。

こうした背景をふまえ、委員会は市民生活への影響にも配慮しながら、水道料金の改定は妥当であり必要であると結論づけました。

さらに委員会からは、以下の提言がありました。
・今後もおおむね4~5年ごとに料金体系の見直し、その適正性を検証すること
・市民に対し十分な説明と周知を行うこと
・利用者の生活への影響を考慮して市としても配慮に努めること

古謝市長は「皆さま、大変ご苦労様でした。答申に添った内容で議会に提出する予定です」と述べました。

市では、答申内容を踏まえながら、持続可能な水道事業の実現に向けて対応を進めていく方針です。

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地域おこし協力隊 松本淳さんに委嘱状交付(2025/05/01)

南城市では、地域おこし協力隊として新たに着任する松本淳さん(大阪府より転入)に対し、委嘱状を交付しました。

古謝市長(写真右)から松本さんへ委嘱状交付

関係者と写真撮影

「地域おこし協力隊」は、都市地域から過疎地域などへ住民票を移し、おおむね1〜3年間その地域に居住しながら、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR、農林水産業への従事、生活支援などの地域協力活動を行う制度です。活動を通じて、地域への定住・定着を目指します。

松本さんは今後、移住・定住の促進や空き家の利活用に関する活動に取り組みます。「空き家活用で人を増やして、地域の力になっていければ」と意気込みを語りました。

古謝市長は「沖縄の精神文化を理解しながら、空き家活用促進に向けて取り組んでいただきたい」と期待を寄せました。

2025-05-01 | Posted in Blog, 市長活動報告2025Comments Closed 

 

ANAあきんど株式会社と地域創生推進に向けた業務連携協定を締結(2025/04/30)

南城市(古謝景春市長)とANAあきんど株式会社(原雄三代表取締役社長)は、地域社会の一層の活性化を図るため地域創生の推進に向けた業務連携協定を締結しました。同社は地域創生の取り組みとして全国の自治体と同協定の締結を進めていて、県内では南城市が3番目となります。

協定締結式で協定書を掲げる原雄三社長(左から4人目)と古謝景春市長(中央)

南城市役所で行われた締結式で古謝市長は、市の地域資源を活かした持続可能な観光地を目指した取り組みに言及して「ANAあきんど株式会社のネットワークとノウハウを最大限に活かし、本市が目指すべき方向性の実現に向けて人・物・情報の交流と流通を活性化させる事業を展開していきたい」と、期待を込めました。

原社長は、市の文化遺産や魅力ある自然、盛んな農畜産業などに触れて「南城市は地域を盛り上げる素晴らしい基盤を有しています。ANAグループ全体で、地域創生につながるように取り組んでいきたい」と、意気込みを語りました。

 

協定の概要

  1. 観光振興に関すること
  2. 地域経済の活性化に関すること
  3. その他、双方の認める事項に関すること

 

協定に基づく主な取り組み

  1. 観光振興に関すること
    a.地域特性を活かした観光プラン開発とプロモーション共同実施
    b.南城市とANAの媒体を活用した地域魅力情報発信
    c.交通ネットワークを活用した利便性向上
    d.環境に配慮した域内移動手段としての観光交通の提案
  2. 地域経済の活性化に関すること
    a.地域特産品 販路拡大の促進
    b.新たな流通ネットワーク構築
  3. その他、双方の認める事項に関すること
2025-04-30 | Posted in Blog, 市長活動報告2025Comments Closed 

 

リニューアルした新開球場でセレモニー&記念試合(2025/04/29)

内野を改修した新開球場で、リニューアルセレモニーを開催しました。昨年度、同球場はスポーツ振興くじ助成金(toto)を活用して改修が行われ、本年度より利用が再開されました。

内野を改修した新開球場

セレモニーで挨拶をする古謝市長

今回の改修では内野の赤土を黒土に入れ替えたほか、グラウンド下に新たな排水設備を設置するなどして、水はけを改善しました。セレモニーで古謝景春市長は「リニューアルした新開球場が活用され、市民や県民など多くの方に末長く親しまれる施設になることを期待しています」と挨拶しました。

セレモニーに参加した南城市体育協会の當山全章会長は、改修前の球場は雨が降り内野に水が溜まると、2時間ほどかけてスポンジで水を除く作業をしていたことを振り返り「水はけが大幅に改善された。これからは試合前に選手に負担をかけることがなくなる」と、改修を喜びました。

ホームラン競争の様子

県民代表チームと市中学生選抜が交流試合

セレモニー後には始球式とホームラン競争が行われ、リニューアルを祝いました。球場では市内中学校野球部による記念試合のほか、昨年度の沖縄県民体育大会の軟式野球大会で優勝した南城市代表メンバーを中心とした県民代表チームと、市中学生選抜チームとの交流試合も行われ、選手が真新しい内野グラウンドを駆け巡りました。

ホームラン競争と試合に参加した知念中学校野球部の幸地翼さん(3年生)は、「内野の黒土がフカフカで、スライディングしても痛くないです」と絶賛。同野球部でキャッチャーの大城海悟さん(3年)は「黒土の内野は雰囲気があり、とても良いです」と語りました。

2025-04-29 | Posted in Blog, 市長活動報告2025Comments Closed 

 

令和7年度上がり太陽プラン事業 審査員の中学生が来訪(2025/04/17)

令和7年度『上がり太陽プラン事業』の審査員を務める中学生のみなさんが、市役所を訪れました。

同事業では、市民活動団体から地域の課題解決やコミュニティの活性化を目指した提案を募り、選ばれた団体に対して、事業実施に係る経費の一部または全額を助成金として交付します。

提案団体のプレゼンテーションを中学生が審査し、どの団体に助成するかを決定します。

2025-04-17 | Posted in Blog, 市長活動報告2025Comments Closed 

 

南城市建築設計『一水の会』が南城市と社協へ寄付(2025/04/16)

南城市建築設計『一水の会』(銘苅久幸会長)が市役所を訪れ、南城市に30万円、南城市社会福祉協議会(城間寿史会長)に10万円を寄付しました。

寄付金を贈呈

同会の銘苅会長は「市の発展や子どもたちの育成などに役立ててほしいです」と話しました。

寄付を受けた古謝南城市長は「昨年に引き続きご寄付いただき感謝申し上げます。今後とも市の発展に向けて皆さまのお力をお貸しいただきたいです」と謝意を述べました。

また、南城市社会福祉協議会の城間寿史会長は「日頃から社協の活動を支えていただき、ありがとうございます。地域福祉活動に有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。

ご寄付ありがとうございました(南城市建築設計 一水の会 様)

  • (株)総合設計玉城
  • (株)Sun-Do企画設計
  • (株)都市建築設計
  • (有)め〜ばる設計工房
  • (株)玉寄設計
  • (株)ニュート
  • 三ツ矢設計
  • 仲村設計事務所
  • 屋比久建築設計室
  • 盛建築設計
2025-04-16 | Posted in Blog, 市長活動報告2025Comments Closed