市長活動報告2025
上下水道料金の改定及び水道事業再評価に向け検討委員会へ諮問(2025/01/30)
令和6年度南城市上下水道事業運営検討委員会による第一回委員会を開催し、委嘱状の交付と市長による諮問を行いました。
本委員会は、上下水道事業の運営および経営に関する重要事項について、外部の専門的な意見を取り入れながら、安定的かつ持続的な事業運営を目指すものです。
以下の6名を委員として委嘱しました。(敬称略)
学識経験者 | ・島袋 隆志 ・東幸 司 |
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法人関係者 | ・津波古 孝弥 |
利用代表者 | ・新垣 節 ・外間 尹敏 |
行政経験者 | ・知念 哲雄 |
また、学識経験者の島袋隆志さんが会長、行政経験者の知念哲雄さんが副会長に選任されました。
続いて、古謝市長より委員会に対し、水道料金の見直し、下水道使用料の見直し、水道事業再評価の3つの検討事項について諮問が行われました。
古謝市長は、「沖縄県企業局の料金改定や本市の老朽管の更新、耐震化の必要性などを踏まえ、水道料金の見直しを検討する必要がある。また、下水道使用料についても、汚水処理経費の負担が大きく、今後の安定した経営には使用料金の見直しが不可欠である。さらに、現在の水道事業計画を検証し、持続可能な運営のための議論をお願いしたい」と述べました。
委員会では、今後審議を進め、その結果を市長(管理者)へ答申することになります。
南城市総合文化展が開幕。多彩な作品が勢揃い(2025/01/24)
「みんなで創ろう文化の祭典」をテーマに、「第16回 南城市総合文化展」(主催:南城市文化協会 共催:南城市、南城市教育委員会)が、南城市老人福祉センターで開幕しました。
オープニングセレモニーで南城市文化協会の玉寄英一会長は「伝統の中に常に新しいことを取り入れて発展していく」と芸術と文化活動の真髄を語り、今回の展示会について「第一線で活躍されている方々や、初出展の方まで、幅広い層の作品をご覧いただけます。作者が制作過程で感じた感動を、作品を通じて感じてほしい」と、主催者を代表して挨拶しました。
来賓の古謝景春市長は「会員が磨き上げた技術や努力の成果を、多くの市民の皆さまにご覧いただき、芸術や文化活動への関心を高めてほしい」と来場を呼びかけました。
書芸、琉歌、絵画、工芸・陶器、写真、華道、盆栽と、幅広いジャンルの文化・芸術作品が展示される南城市総合文化展は、1月24日(金)から26日(日)の 午前10時から午後6時(最終日は午後4時)まで、南城市老人福祉センター(南城市佐敷新開1-240)で開催。入場は無料となっています。
大里北小男子ミニバスケの快挙!県大会制覇で全国へ(2025/01/21)
大里北小学校の男子ミニバスケットボール部が「第39回沖縄県ミニバスケットボール冬季選抜大会/第17回沖縄タイムスワラビーカップ」で見事優勝しました。本日、関係者が市役所を訪れ、古謝市長と具志堅教育長に大会結果を報告しました。
同チームは3月28日から3月31日に東京で開催される第56回全国ミニバスケットボール大会への出場を予定しています。
キャプテン奥間暖斗さん(6年生)は「地区大会で負けた相手に今回の県大会で勝つことができてよかったです」と振り返り、全国大会に向けて「チーム一丸となって全勝を目指して頑張りたいです」と意気込みを述べました。
古謝市長は「おめでとうございます。今後も大きな目標をもってがんばってください」と述べ、具志堅教育長は「教育委員会を代表して大変誇りに思います。全国大会での良い結果報告を楽しみにしています」と激励しました。
ジェフユナイテッド市原・千葉 歓迎セレモニー(2025/01/14)
プロサッカーチームのジェフユナイテッド市原・千葉が南城市にキャンプインし、南城市役所で歓迎セレモニーを行いました。
セレモニーには市の職員を含め、近隣の保育園児やなんじぃも駆けつけ、会場を盛り上げました。
同チームの南城市でのキャンプは今年で連続13年目となります。市民や関係者からの歓迎を受けた島田代表取締役は「毎年、温かく歓迎していただき、誠にありがとうございます。今年は、元気や感動を届けるだけでなく、多くの方々に喜んでいただける結果を目指し、戦う心と体をしっかりと準備してまいります」とあいさつしました。
古謝市長は「市の陸上競技場をフルにご活用頂き、皆さまのリーグ戦およびカップ戦優勝に少しでも貢献できるよう努めさせていただきます」とチームを歓迎しました。
キャンプ情報は下記よりご確認いただけます。
▶︎ 2025南城市プロサッカーキャンプ情報
JAおきなわ 学校給食へサヤインゲン116kgを贈呈(2025/01/08)
JAおきなわ南城支店の関係者が市役所を訪れ、同社が展開している「JA共済地域貢献活動」の一環として南城市学校給食へサヤインゲン116kgを贈呈しました。
JAおきなわ南城支店野菜生産部会の大城亮部会長は「おいしいサヤインゲンを南城市の子どもたちに食べてもらいたい」と思いを語りました。
古謝市長は「毎年寄贈いただきありがとうございます」と謝辞を述べ、具志堅教育長は「南城市の特産品に親しむ良い機会になります」と述べ、感謝の意を表しました。
贈呈されたサヤインゲン116kgは1月14日(火)に、学校給食の材料として活用される予定です。
令和7年 仕事始め式(2025/01/06)
令和7年の南城市役所の仕事始め式が、市役所1階大会議室で行われました。
古謝市長は、巳年にちなみ、「蛇は脱皮を繰り返して成長する。未来を見据え、南部広域の他市町村とも連携しながら業務を頑張ってほしい」と、年頭の訓示を述べました。
令和7年 市長年頭のご挨拶
市民の皆様、明けましておめでとうございます。
新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げますとともに、旧年中は市政発展のために多大なるご理解とご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、社会経済活動がコロナ禍以前と同程度まで回復してきました。本市においても人の流れが活発になり、多くの賑わいがもたらされたと感じております。
また、昨年11月の第5回南城市まつりでは、市民参加のもと盛大に開催することができ、多くの反響をいただきました。引き続き、「日本一元気で魅力あるまちづくり」の実現に向け、各施策を積極的に推進してまいります。
まずその施策として、本市の地理的中心部である「先導的都市拠点地域」では昨年8月に大型商業施設「コストコ沖縄南城倉庫店」が開業し、市民及び県内外から多くの方が訪れることにより、交流人口が増加をしております。また、同地域北側の市有地を活用し、市の主力産業である「農畜水産業・観光業の振興」を目的に、民間事業者のノウハウを活用しながら、市内で生産された農畜水産物の利用促進拠点整備やその他の事業展開により、市の農畜水産業の発展及び滞在型観光を推進して参ります。
更に、観光振興等はもとより、物流の効率化や地域間交流の活性化、救急医療体制の充実など、周辺地域の社会的・経済的発展の起爆剤となる「南部東道路」の建設が現在進められております。本市のまちづくり、ひいては県全体の活性化に繋がる南部東道路の全線早期供用開始及び東部地域(低地部)への延伸に向け、一層努めて参る所存であります。引き続き市民の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、市民の皆様にとって明るい話題が飛び交う、希望に満ちた実り多き幸せな一年となりますよう心からご祈念申し上げ、新春のご挨拶といたします。
令和7年 元旦