交流
命の森づくり
自然環境こそ南城市の宝です。
毎年、「命の森づくり」植樹祭を各地で行っています。南城市は沖縄の精神文化発祥の地ですが、その精神の中心は自然への畏敬と感謝の念だと考えます。「自然に生かされている」という感謝の念を持ちながら、市民と手をとりあって、ひとつひとつ樹を植えてまいりたいと思います。
FMなんじょう開局
より親しみやすいメディアで市民間の交流を!
全国でコミュニティFMが続々と登場しています。「南城市にもコミュニティFMを!」との市民の声に応え、イオンタウン南城大里内に「FMなんじょう」が開局しました。
広報誌、Webサイトのほか、より親しみやすく災害に強いメディアとしてFMなんじょうに今後の期待が寄せられます。周波数はFM77.2Mhz。パーソナリティとして地域のおもしろキャラが誕生しています。インターネットでも聴けますよ。
市のほぼ全域で光インターネットが開始
いまやICT基盤は快適な暮らしに欠かせないインフラです。
これまでも無線のWiMAXなど、市が先導を切ってブロードバンド環境を整備してまいりましたが、やはりまだまだ快適なインターネット環境とは言えませんでした。
コザ景春は通信事業者との粘り強い交渉で大里・佐敷地域で光インターネットサービスの開始にこぎつけました。次いで、一括交付金を活用して玉城・知念地域でもサービス開始。
これを機に、さらなる若者の定住促進・企業誘致に全力を傾けてまいります。
南城市まつり、「お新下り」を再現
市民の皆様といっしょに成功させたまつりでした。
4年に1度の「南城市まつり」。2回目となる今回も多くの市民の皆様がご参加・ご協力いただき、大成功となりました。
特に、新たに挑戦した「お新下り(おあらおり)」の100人行列。「お新下り」とは琉球王国で祭祀を司る最高神女「聞得大君(きこえおおぎみ)」の就任儀礼です。首里から祭祀の場である斎場御嶽(せーふぁうたき)へ下る行列の様子を、100人の市民に参加いただいて再現しました。
当時の衣装を身にまとった市民の皆様の誇らしげな顔! 南城市の重厚な伝統文化のもと、市民がひとつに融和されていくようでした。
市民平和の日を制定
ハートのまち・南城市から平和を発信!
ハートの地形をした南城市では、8月10日(ハートの日)を南城市市民平和の日として制定しました。
戦争だけでなく、暴力やいじめなど、私たちの日常の中にも「平和」を脅かすものはあります。この日は安らぎのある南城市を目指し、平和をテーマとしたコンサートや、市民が自発的に平和をタスキでつなぐ24時間走が行われています。
大里城趾公園パークゴルフ場をオープン
大里城趾の魅力を楽しみながら満喫できる施設です。
国指定史跡となった島添大里城跡に隣接する形で大里城址公園パークゴルフ場をオープンしました。
中城湾を見渡す最高のロケーションで、子どもから高齢者まで、ご家族やお仲間と懇親を深めるには最高の場所・スポーツです。施設内にある大里城の出城「ミーグスク」の展望台からは首里城や中城城が展望でき、当時の歴史を偲ぶこともできます。
健康づくりにぜひ一度ご利用下さい。
市民ギャラリーをオープン
文化活動の発信拠点として市民ギャラリーをオープンしました。
新しいまち南城市は、市民や産業を担う皆様がイキイキと活動できる拠点を一つひとつ地道に作っていかなければなりません。
市民ギャラリーは、旧大里村議場を改修してオープンしました。南城市文化協会の会員から「創作の発表の場がほしい」との声をいただき、市職員の政策提言により実現された施策です。
現在、様々な企画展示やワークショップの場として活用されています。
なんじぃとハートロゴを発表
全国へ南城市の魅力を伝えるハートプロジェクトをスタート。
合併後、ふと南城市の地形を眺めているとハートの形であることに気がつきました。そのことを職員に言うと、職員が自発的に「ハートプロジェクト」を開始。「ハートの地形」と「市民のチムグクル」を全国発信のブランドにしようとがんばっています。
その中で、全国公募によりハートのおひげをした「なんじぃ」、市花であるハイビスカスをデザイン化したハートロゴが誕生しました。今やなんじぃは市内外で一番の人気者です。
いち早く被災地へ救援物資を輸送
市民の心を被災地へ届けたい。
東日本大震災直後、すぐに物資輸送の手配を始めました。市民みんなでサータアンダギーを1万3千個こしらえました。輸送先の福島県相馬市長からは感謝のお手紙をいただきました。
一日も早く、真の復興が成し遂げられるよう願っています。
市民ミュージカル「太陽の門」上演
心をひとつにして何かを成し遂げる大切さがそこにありました。
初めての市民ミュージカルには多様な世代や価値観の違う市民がひとつの舞台をつくりあげました。長期にわたる稽古の中では様々な葛藤もあったようです。しかし、最後には多くの市民の感動を呼び起こしました。
これからも一つひとつ、みんなで作り上げて行く実績を積み重ねていけたらと思います。