Author Archive
島尻消防組合の屋比久消防長が功労者として受賞(2024/03/29)
長年にわたり消防長として尽力してきた島尻消防組合消防本部の屋比久学消防長が、その功績を讃えられ、「全国消防長会功労者表彰」と「消防功労者消防長官表彰」を受賞しました。本日は市役所にて受賞の報告会が行われました。
36年10ヶ月もの長きにわたり消防吏員として勤務した屋比久消防長は、「後輩のサポートのおかげでこのような名誉を得ることができたと思っています。沖縄から6名の受賞があり、みなさん消防の発展のために尽力された方々で、共に受賞できたことを誇りに思います」と語りました。
3月31日に退任の屋比久消防長は、「組合の発展と後輩たちの成長に期待しています」と述べました。
屋比久消防長に授与された表彰は、次の通りです。
全国消防長会からの表彰
- 令和4年度消防特別功労表彰(永年勤続功労章) 沖縄県(4名受賞)
- 令和5年度消防行政特別功労表彰(功労章)※令和6年5月30日に授与予定 沖縄県(4名受賞)
消防庁長官からの表彰
- 令和5年度消防功労者消防長官表彰(永年勤続功労章) 沖縄県(6名受賞)
株式会社re・financeが企業版ふるさと納税で寄付(2024/03/28)
株式会社re・financeの原田祐介代表取締役が市役所を訪れ、企業版ふるさと納税を通じて20万円を寄付しました。
原田代表取締役は「沖縄でセミナーを開催したのがきっかけで、売り上げの一部を沖縄に還元したいと思いました」と寄付の動機について述べました。古謝市長は「ありがとうございます。有効に活用させていただきます」と謝辞を述べました。
いただいた寄付金は『南城市ちゃーGANJUCITY創生推進計画』に掲げている「便利で安心かつ住民自らが地域を盛り上げる南城市の実現」事業の取組みへ活用されます。
南城市商工会が能登半島地震の被災地へ支援(2024/03/19)
南城市商工会(津波古会長)と商工会建設業部会(玉城部会長、米元副部会長)が市役所を訪れ、能登半島地震の被災地への義援金3,233,000円を市に贈呈しました。
津波古会長は「会員の皆さんに協力を呼びかけた結果、あたたかい気持ちが集まりました」と述べ、義援金を古謝市長に贈呈しました。古謝市長は「被災地支援のため、大変ありがとうございます。皆さんの義援金は被災地でご活用いただけるよう手配いたします」と謝辞を述べました。
義援金は日本赤十字社を通して被災地の方々の生活支援として役立てられます。
目録
義援金 3,233,000円
- 協力事業所(131社):2,233,000円
- 南城市商工会建設業部会(107社):1,000,000円
米国大学との留学に伴う協力協定調印(2024/03/02)
沖縄県内の市町村で構成される沖縄県内市町村海外短期留学実行委員会(南城市、北中城村、中城村、東村、大宜味村、伊平屋村)は、米国ワシントン州立大学(WSU)、ワットコムコミュニティーカレッジ(WCC)、およびDOTE Solutions株式会社との間で、協力協定(MOUC)の調印式を南城市役所で行いました。この協定により、留学を希望する沖縄県の学生への支援強化が図られます。
同委員会はこれまで、中高生を対象にアメリカ・ワシントン州立大学への短期留学を実施してきました。本協定により、同大学およびワットコムコミュニティーカレッジへの留学に伴う関係を強化し、入学手続きの簡素化や留学生活へのサポートなど、学生にとって様々なメリットが提供されるようになります。
古謝市長は「協定により、アメリカ留学という新たなステージがより身近なものとなります。将来を担う子供たちの国際感覚豊かな人材の育成という目標の一端を担うことができるものと確信をしております」と挨拶しました。
協定調印式には、同委員会を構成する市長・村長や両大学の関係者、DOTE Solutions株式会社の喜舎場貴之社長が出席し、協定書に署名しました。
協定内容の概要
- 入学手続きの簡素化
- 英検での入学可能性(TOEFL/TOEIC免除)
- 奨学金情報の提供
- ワットコムコミュニティーカレッジ(公立短大)からワシントン州立大学への編入支援
- 入学手続き、留学生活へのサポート
シニアライフクリエイトと地域見守り協定を締結(2024/02/28)
南城市(古謝景春市長)と株式会社シニアライフクリエイト(高橋洋代表取締役)は、高齢者など見守りを必要とする方の安否および異変の早期発見、対応するための協力事業者として、地域見守りネットワーク事業についての協定を締結しました。同社は主に高齢者の宅配弁当事業などを、沖縄県を含めた全国で展開しています。
市役所で行われた締結式には、同社営業本部の矢口昌人部長が出席しました。矢口部長は「我々はただお食事を届けるだけではなく、しっかりコミュニケーションをとりながらやっています。南城市内のお客様にいろいろな面でお役にたてれば」と挨拶しました。
古謝市長は「シニアライフクリエイト様の幅広い視点が、本市の地域福祉の向上につながることを大いに期待しています」と、協定締結に感謝を述べました。
南城市建設コンサルタント会が能登半島地震の被災地へ支援(2024/02/28)
南城市建設コンサルタント会(比嘉一裕会長)の関係者が市役所を訪れ、能登半島地震の被災地支援に向けて、10万円を市へ贈呈しました。
比嘉会長は「コンサルタント会からの義援金として役立ててほしいです」と贈呈。古謝市長は謝辞を述べ、「市民や市職員などから募った義援金を含め、日本赤十字社を通して被災地へ送りたいと思います」と述べました。
令和6年度 南城市施政方針を表明(2024/02/26)
古謝市長は南城市議会2月定例会において、「令和6年度 南城市施政方針」を表明しました。
施政方針とは市長が各年度において、市政運営の基本方針や主な施策の方向性を示すものです。
古謝市長は「地域とのつながりを大切にし、『人と自然が調和した田園文化都市』づくりを理念に、子どもたちや若者が希望に満ち、誰もが等しく安心と生きがいを持ち、いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりの実現に力を注いでまいります」と決意を述べました。
施政方針の詳細は下記のページからご覧いただけます。
令和6年度 南城市施政方針
第2期 なんじょう市民農業大学 修了式(2024/02/15)
令和5年度 なんじょう市民農業大学の修了式が南城市役所にて執り行われ、2期生となる15名が学長の古謝市長より修了証書を受け取りました。
この市民農業大学は、週末農業や家庭菜園に興味のある人々が将来的に持続可能な農業を目指しながら、地域の農業課題解決に貢献できる人材を育成する目的で、令和4年度より開校しています。
受講生たちは、半年にわたる座学とフィールドワークを経て、SDGsに基づく循環型農業、福祉との連携、半農半Xなどについても学びました。また、土作りから販売に至るまでの経営技術や有機栽培の方法、収穫した野菜を活かした調理体験など、充実したカリキュラムを修了しました。
古謝市長は修了式で、「この農業大学での出会いとネットワークを大切にし、農業を継続していくための環境作りに励んでください。皆さんの中からイノベーションを起こす人材が現れることを期待しています」と激励しました。
さらに、修了生たちは南城市の農業課題と解決策について考察した「なんじょう農業未来予想図」を発表しました。ここでは、「誰もが安心して楽しく取り組める農業」を実現するためのアイデアや仕組みが提案されました。
山崎柊平さんは、「市民農業大学で得た知識と人脈を生かし、小規模ながら農業を始めたいと考えています。農業を生計とすることの難しさを痛感しましたが、自給自足の重要性も実感しました。一人ひとりが少なくとも一種類の野菜や果物を育てることができれば、食の未来はもっと明るくなると思います」と受講後の感想を述べました。
与那原自動車整備センター 自動車3台を輪島市へ(2024/02/13)
有限会社 与那原自動車整備センター(嘉数修代表取締役社長)が、地震の被害にあった輪島市へ軽自動車3台の寄贈を決定し、市長へ報告しました。同社は2011年にも、震災被害を受けた相馬市へ自動車の寄贈を行なっています。
寄贈される自動車には、長期間の利用を目指して錆止め処理が施されており、嘉数代表取締役社長は「復興の足になっていただければ」との思いを述べました。
自動車の輪島市までの運送については、沖縄から名古屋まではフジトランスコーポレーション、名古屋から金沢までは東西開運株式会社のご協力のもと、2月23日(金)には金沢へ到着する予定です。
三重県玉城町との「姉妹都市盟約調印式」を開催(2024/02/09)
南城市(古謝景春市長、中村直哉議長)と三重県玉城町(辻村修一町長、小林豊議長)は、姉妹都市盟約調印式を南城市役所で執り行いました。1993年に、玉城町は旧玉城村と姉妹都市を締結しました。市町村合併で南城市が誕生した後も姉妹都市の関係は続き、盟約30周年を機に、教育、文化、観光、産業などの交流発展・促進のため、あらためて姉妹都市の盟約を締結することになりました。
調印式には、辻村修一町長ら玉城町の関係者が来市され、盟約書に署名・調印しました。辻村町長は、「官民問わず多様な交流が促進されることを願っています」と挨拶。古謝市長も「今回の盟約調印を機に、両市町の交流をさらに深めたい」と期待を込めました。調印式では市旗と町旗の交換が行われ、記念品として南城市からは甕入り泡盛を玉城町へ、玉城町からはしめ縄を南城市へ贈りました。
調印式後にユインチホテル南城で開かれた祝賀会では、両市町のポロシャツ交換などで交流を深めたほか、琉球舞踊や空手等が披露され、盟約を華やかに祝いました。
玉城町との姉妹都市盟約の経緯
南城市が市町村合併で誕生する前の旧玉城村と玉城町は、同じ「玉城」の字を書く町村名が縁となり1993年11月に姉妹都市の盟約を結びました。2006年に南城市となった後も、姉妹都市の関係は引き継がれていましたが、締結から30周年を迎えたことを機に、あらためて南城市として盟約を結びました。2023年11月26日には、玉城町にて「姉妹都市盟約宣言式」が開催されました。
玉城町の情報は下記よりご覧いただけます。
・玉城町役場ホームページ
https://kizuna.town.tamaki.mie.jp/
・玉城町観光協会ホームページ
https://tamaki-kanko.localinfo.jp/