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土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムの松下孝幸館長が研究調査を報告(2022/05/20)
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムの松下孝幸館長が市役所を訪れ、2019年から行ってきた玉城字富里の「神座原古墓群出土人骨」の研究調査について、古謝市長へ報告しました。
同研究調査の記者発表の前に市長を訪ねた松下館長は、調査の経緯を説明し、DNA分析をした人骨3体から「母系が異なる結果がでて、そのうち 1体は西ヨーロッパ・中央アジア由来」と報告しました。
報告を受けた市長は、知念地域などに屋号が外国に由来している一族がいるなど、市内の異国にまつわる伝承などを紹介し「南城市は琉球開びゃくの地。沖縄の歴史的な根源がある。夢のある研究をよろしくお願いします。」と、期待を寄せました。
※神座原古墓群出土人骨の研究調査結果報告の記事は、下記よりご覧ください。
なんじょう日記「神座原古墓群出土人骨の研究調査結果報告(2022/05/20)」
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/nanjo-diary/1653466722/
(株)オーディフ 救給カレー510個と10万円を寄贈(2022/05/20)
学校給食調理等の業務を受託している株式会社オーディフ(村野勝子代表取締役社長)関係者が市役所を訪れ、『救給カレー』510個と寄付金10万円を贈呈しました。
株式会社オーディフは「コロナ禍で学校給食の提供が止まる状況等があり、その影響が大きい貧困家庭の子どもたちのために役立てたい」と、救給カレーと寄付金を贈呈。
『救給カレー』は何かの要因で給食が届けられなくなった場合の非常食として、開発されました。27品目のアレルギー対応がされており、ごはんも入っておいしく食べられます。
南城市役所福祉部の城間みゆき部長は「子どもたちのために活用させていただきます」と謝辞を述べました。
『救給カレー』について詳細はこちら↓
https://www.snfoods.co.jp/products/detail/9932
『デジタル田園都市のまちづくり』を推進。南城市と5社が相互連携で協定を締結(2022/05/13)
『南城市デジタル田園都市のまちづくり』に関する包括連携協定書締結式が、市役所で執り行われました。
この協定は、デジタル技術を活用した南城市の課題解決のため、企業・事業者の知識やノウハウを結集し相互に連携しながら、医療・教育の充実、観光、農業分野の生産性向上、市民の雇用拡大など住みやすいまちづくりの推進を図ります。
今回、南城市と協定を結んだのは、西日本電信電話株式会社(古江健太郎沖縄支店長)、リコージャパン株式会社(大田喜浩沖縄支店長)、共同で締結する株式会社九州日立システムズ(新井正純代表取締役 取締役社長)と株式会社沖縄エジソン(安次嶺之治代表取締役)、一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(稲垣純一理事長)の5社です。
各社の代表と協定書に署名を行った古謝市長は「デジタル技術の効果的な活用による、環境にやさしい先端産業の集積によるデジタル田園都市のまちづくりを目指してまいります」とあいさつしました。
「一日民生委員児童委員」出発式(2022/05/13)
『広げよう 地域に根差した 思いやり』をスローガンに、5月12日~18日の『民生委員・児童委員の日 活動強化週間』の活動が全国各地で展開されています。
南城市民生委員児童委員連絡協議会(玉城恒夫会長)では、南城市長と南城市社会福祉協議会(市社協)の会長が「一日民生委員児童委員」となり、市内の高齢者宅とミニデイサービスを訪問する友愛訪問と、街頭でのPR活動を予定されていました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と悪天候により、出発式セレモニーと情報交換のみに変更となりました。
出発式セレモニーでは、玉城会長から古謝市長へ県知事メッセージが手渡されたほか、市長と市社協の阿嘉広雄会長へ一日民生委員児童委員のタスキがかけられました。
市長室で行われた情報交換では、玉城会長など市内4地区の会長が参加し、11月に予定されている3年に一度の民生委員児童委員の改選を中心に意見を交えました。
各地区とも担い手不足が懸念される中、玉城会長は「行政と社協のサポートもある。民生委員をやってよかったというメリットを伝えながら、自治会長とも協力して改選を乗り越えたい」と力強く話しました。
市長は民生委員児童委員の活動に敬意を表して「皆さんがいるから、地域で幸せに暮らすことができる。誇りを持って活動してほしい。行政も精いっぱいサポートしたい」と激励しました。
大里シャークス 県学童軟式野球大会で優勝。全国大会へ(2022/05/13)
少年野球チームの大里シャークスが『第142回沖縄県学童軟式野球大会』で優勝し、全日本大会への派遣が決定しました。
県で優勝した大里シャークスは、8月に東京で開催される『高円宮賜杯 第42回 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント』へ出場します。
優勝報告を受けた古謝市長は「おめでとうございます。全国大会出場は20年ぶりですね。大変うれしく思います。全国でも活躍して県民を喜ばせてほしいです。がんばってください」と選手たちを激励。
主将を務める6年生の屋良幹太さんは「東京での全国大会、優勝を目指して頑張る」と意気込みを述べました。
大会日程の詳細はこちら↓
https://jsbb.or.jp/game2022/e-school/
募金ができる自販機を設置(2022/05/10)
南城市母子寡婦福祉会の上地寿賀子さんとサントリーフーズ沖縄株式会社(相原俊司代表取締役社長)の関係者が市役所を訪れ、『募金できる自販機』の設置を報告しました。
4月末に南城市役所1階の広場(なんじぃJr前の階段付近)にて、募金ができる自販機が設置されました。イラストは南城市母子寡婦福祉会の子どもたちが描いたものです。
飲み物2本分のスペースを空け、代わりに30円と60円の募金ボタンを設置。
また、売上の一部が南城市母子寡婦福祉会への寄付金となります。募金自販機で飲料を購入いただくことで、手軽に団体を支援していただけます。
上地さんは「頑張っている親子へ還元していきたい。子どもたちへの投資を地道にやっていく。募金の活用方法は今後、福祉部と相談しながら考えていきます」と語りました。
令和4年度 南城市交通安全功労者表彰式(2022/05/06)
令和4年度の南城市交通安全功労者表彰式が、市役所1階の大会議室で執り行われました。
同表彰は、交通安全意識の高揚を図り、交通事故の防止に資するために、交通安全に顕著な功労があった個人および団体を、南城市交通安全推進協議会(古謝景春会長)が表彰します。今年度は個人1名が表彰されました。
表彰された大城秀子さんは、玉城更生保護女性会会長として、交通安全該当指導や、毎月1日と20日に、地域の子ども達のために玉城小学校付近で交通安全立哨を行なっています。
活動歴20年の大城さんは「地域の先輩の後についてやっているだけ」と謙遜しながら「これからも続けていきたい」と笑顔で語りました。
『脱炭素チャレンジカップ2022』ECOHONUが環境大臣賞金賞(2022/04/25)
海岸清掃を行なっている活動団体、ECOHONU(エコホヌ)が『脱炭素チャレンジカップ2022』にて環境大臣賞(ジュニア・キッズ部門)金賞を受賞しました。
ECOHONUのみなさんが市役所を訪れ、受賞を報告しました。
メンバーは写真右から知念小6年の志喜屋ももさん、具志堅塁さん、南風原高1年の具志堅咲羽さん、琉大付属中2年の吉田陽季さん。
「脱炭素チャレンジカップ」は日本全国、多様な主体性が取り組む、脱炭素化に関する活動を表彰する制度です。
ECOHONUの活動は、毎週月曜日に知念周辺の浜で海岸清掃を行い、また、ゴミがどれくらい落ちているのかデータを集めて報告するというもの。この活動が評価され、受賞に至りました。
古謝市長は「素晴らしい賞です。自然との共生、環境を守っていくことは大切なこと。みなさんの活動は大変意義深いものだ」と称賛を送りました。
『南城市カルタ』の完成発表(2022/04/19)
南城市カルタをつくる会(松瀬久美子代表)の関係者が市役所を訪れ、『南城市カルタ』の完成を報告しました。
松瀬さんは「南城市の良さを市民、市外の方々へ伝えたい。また、英語の勉強にもなるように英語版も作成した」と古謝市長へカルタの説明を行いました。
古謝市長は「南城市の文化を楽しみながら学べる。非常に良いと思う。素晴らしいです」とカルタを絶賛しました。
今後カルタは市内小中学校、幼稚園等に1部ずつ寄贈し、南城市地域物産にて1,500円で販売する予定。
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南城市の魅力を五十音と英語で! 南城市カルタ完成披露
あざまサンサンビーチ 新しい指定管理者で海開き(2022/04/17)
いよいよ「海の季節」が幕開け! あざまサンサンビーチで海開きが行われました。これまで一般社団法人 南城市観光協会が指定管理者として運営してきましたが、今年度より民間企業が連携した安座真海浜公園運営企業体が運営を担います。
企業体の構成員には、市内でユインチホテル南城や知念海洋レジャーセンターを運営するタピックグループが参画。車いすの方でも砂浜を移動できる「モビマット」の常設や、水陸両用車いすの活用など、誰にでもやさしいビーチを打ち出しています。宮里好一代表は「安全・安心で誰ひとり取り残さない、楽しいビーチとしていろいろな企画を展開していきたい」と挨拶。
古謝市長は祝辞を述べ、「エメラルドグリーンの海、その先に浮かぶ神々の島・久高島、背後地には世界遺産・斎場御嶽が包み込むというコンビネーションは他の追随を許さない。癒しの空間となると確信している」と、同ビーチの優位性をアピールしました。