Blog / 市長活動報告2022
『ICT利活用サミット』が南城市で開催(2022/05/26〜28)
『ICT利活用サミットin南城』(共催:総務省沖縄総合通信事務所・一般財団法人全国地域情報化推進協会、後援:南城市)が、南城市で開催されました。
地域が抱えている様々な課題解決のためには、情報通信技術(ICT/IoT)の利活用が必要不可欠となっています。同サミットは、地域における情報通信技術に対する期待や要望集約、情報交換および情報通信インフラ整備状況やICT利活用状況について、現地確認することを目的に、一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)が全国各地で開催しています。
今回は『ICTで拓く「沖縄の未来」をテーマ』に、5月26日から28日にかけて南城市で開かれ、現地とオンラインを繋ぎながらの基調講演やパネルディスカッション、現地視察や地域の方々との意見交換会などが行われました。
26日には、知念にある『コワーケーションスペース AGAI TIDA』にてパネルディスカッションが行われました。APPLICのICT利活用地域イノベーション委員長で早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の三友仁志教授、総務省情報流通行政局情報流通振興課の安藤満佐子課長補佐、南城市役所企画部まちづくり推進課文化振興係・離島振興係の喜瀬斗志也係長、一般社団法人プロモーションうるまの田中啓介理事が登壇しました。
情報通信技術の観光や地域への利活用の実践、コロナ禍で伸びたテレワークとワーケーションの今後の展望、過疎化など地域課題の解決への応用など、ICTで拓く沖縄や地域の未来についての意見が交わされました。
パネルディスカッション後にあいさつをした古謝景春市長は、南城市での開催に感謝を示し、南城市がすすめているデジタル田園都市構想や企業との包括連携協定に触れながら「企業や農業関係を含めて、この地域を先進地として、地域の方々ががんばれる環境をつくってまいりたい」と、ICTを活用した地域おこしに期待を込めました。