市長活動報告2024
JAおきなわ 市内小中学校へサヤインゲン114kgを贈呈(2024/01/16)
JAおきなわ南城支店の関係者が市役所を訪れ、市内小中学校へサヤインゲン114 kgを贈呈しました。また、「南城市耐候性野菜栽培施設整備事業」により生産されたナスもお披露目されました。
同支店の野菜生産部会の呉屋武嗣部会長は「子どもたちに市の美味しいサヤインゲンを提供でき、うれしく思う。今後も南城市の農家をよろしくお願いいたします」と思いを語りました。
古謝市長は「毎年、子どもたちのため美味しい野菜をいただき、ありがとうございます」と謝辞を述べました。
いただいたサヤインゲン114kgは1月17日に給食センターへ搬入し、学校給食の材料として活用される予定です。
令和6年 仕事始め式(2024/01/04)
令和6年の南城市役所の仕事始め式が市役所1階大会議室で行われました。式の冒頭、1日に発生した「令和6年能登半島地震」の犠牲者へ黙祷がささげられました。古謝市長は「東日本大震災の時のように、みんなで助け合いたい」と、震災への支援を示しました。
最後に辰年の職員が壇上にあがり、飛躍の1年を願いました。
令和6年 市長年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は市政発展のために多大なるご理解とご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
約4年間にわたり猛威を振るいました新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが昨年5月に変更されたことに伴い、これまで制限されてきた各種行事や社会経済活動が再開するなど、 明るい兆しが見えてくる1年であったと思いま す。しかしながら、エネルギー及び食料品等の価格高騰が、市民及び事業者の生活・経営を圧迫しておりますので、本市といたしましても、 市民の暮らしや事業者の活動を守るべく、引き続き国や県と密接に連携しながら、負担軽減に努めてまいります。
さて、本市の地理的中心部である「先導的都市拠点地域」においては、沖縄初進出となる「コストコ」の開業が決定され、開業に伴う雇用の拡大や市民生活の利便性向上が見込まれることに加 え、県内外からの多くの観光客により交流人口の増加やにぎわいの創出、市内及び周辺地域への波及効果を生み出すものと期待しております。
公共交通政策においては、市民の移動手段となる市内線「Nバス」が誕生して4年が経過しました。高齢者や障がい者が生きがいと安らぎの持てる環境の整備を図るべく、昨年6月より65歳以 上及び障がい者手帳を有する市民を対象に、「Nバス」の運賃支援事業を実施しております。引き続き市民の皆様にとって、より利用しやすい仕組みを構築してまいります。
また、観光振興や地域間交流の活性化、救急 医療体制の強化など、周辺地域の社会的・経済的発展を牽引する「南部東道路」の整備が進められており、本市のまちづくり、ひいては県全体の活性化に繋がる南部東道路の全線早期共用開始及び東部地域(国道331号)への延伸に向け、 一層努めてまいる所存であります。市政発展のため、公約を実現してまいりますので、引き続き市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、市民の皆様にとって明るい話題が飛び交う、実り多き幸せな一年となりますよう心からご祈念申し上げ、新春のご挨拶といたします。