市長活動報告2023
南城市建築設計『一水の会』が30万円を寄付(2023/04/26)
南城市建築設計『一水の会』(銘苅久幸会長)の関係者が市役所を訪れ、南城市と南城市社会福祉協議会(阿嘉広雄会長)へ、合わせて30万円を寄付しました。
寄付金を贈呈した銘苅会長は「今後協力できることがあればやっていきたい」と、思いを語りました。
古謝市長は、「市民のために大切に使わせていただきます」と謝辞を述べました。阿嘉会長は「ありがとうございます。あたたかい家庭づくりのために尽力します」と語りました。
南城市母子寡婦福祉会 人材育成給付金受給者激励会(2023/04/23)
南城市母子寡婦福祉会(上地寿賀子会長)が主催する『人材育成給付金受給者激励会』が、市役所1階の大会議室で開かれました。同給付金は、市在住のひとり親の子どもの進学や就職を経済的に支援し、人材育成に寄与することを目的に初めて事業化されました。財源は、市内に設置された同会の人材育成のために寄付できる飲料自動販売機の売上の一部から賄われます。
今回は同会会員の子ども6名へ給付金が贈られました。激励会に参加した島袋巴玖さんは「給付金をもらえる機会いただき、本当に感謝しています」と謝辞を述べ、自動車運転免許の取得費用に充てることを報告。進学のための費用に充てた新垣文夏さんは「資格を取得して、大企業に就職したい」と、将来の夢を語りました。また、都合により出席できなかった宇根莉珠亜さん、吉田桐哉さん、葛原花さん、金城理桜さんの4名と保護者からは、それぞれから預かったメッセージが読み上げられました。
激励会には保護者のほか、古謝市長、県母子寡婦福祉連合会の生田加代子副会長、事業に協力した飲料メーカーや自動販売機の設置業者、自動販売機を自社の施設内に設置した事業者が駆けつけ、子ども達の将来へエールを送りました。
上地会長は、「子ども達の成長の一助となる人材育成の事業をしたいとの思いが実現できてよかった」と、支援や協力への感謝を述べました。
古謝市長は、市役所1階のピロティに設置した1台から始まった自動販売機が、市内各所で10台まで増えたことを踏まえて「支援の輪が広がっていることを喜ばしく思います」と語り、子ども達へ「ワクワクした気持ちを忘れずに、夢や目標に向かって挑戦してほしい」と、激励の言葉を贈りました。
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募金ができる自販機を設置(2022/05/10)
さし草粉茶 沖縄県優良県産品に認定(2023/04/21)
株式会社さし草屋の関係者が市役所を訪れ、さし草粉茶が『沖縄県優良県産品』として認定されたことを報告しました。
栄養成分が豊富に含まれるさし草粉茶は、飲みやすく、簡単に栄養を体に取り込むことができます。與儀代表取締役は、「庭に生えているものが宝の山なのだと、皆さんに知ってもらいたい。南城市からさし草の魅力や食べたときの感動を発信していきたい」と語りました。
▶︎沖縄県優良県産品推奨制度とは
沖縄県の「稼ぐ力」の強化を図るため、審査会により選定された品を優良県産品として推奨するものです。「一般部門」、「工業系製品部門」、「NEXT部門」の3つの部門があり、推奨された製品には「推奨ロゴマーク」を表示することができます。
行政相談委員の飯田さんへ感謝状 上原さんへ委嘱状交付(2023/04/17)
行政相談委員としてご尽力された飯田高男さんへの感謝状贈呈式と、新任となる上原浩一さんへの委嘱状交付式が市役所で執り行われました。式には古謝市長と沖縄行政評価事務所の仲里均所長のほか、現職の相談委員の屋冝宣勇さん、宮城春明さん、本田ヒトミさんも参加しました。
令和5年3月31日で任期を終えた飯田さんは「いろいろな案件があり、行政の窓口は広いなと感じた。これからは相談委員を応援していきたい。これまでありがとうございました」と退任のあいさつを述べました。
新任の上原さんの任期は令和5年4月1日から令和7年3月31日までです。上原さんは「市民の声に応えていきたい」と意気込みを述べました。古謝市長は相談委員へ「今後とも、みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします」と協力を呼びかけました。
行政相談委員とは
行政相談委員は総務大臣から委嘱された民間有識者で、市民の身近な相談相手として、行政に関する苦情や制度・運営についての相談を受け、助言や関係機関に対する通知などをボランティアで行います。
令和5年度上がり太陽プラン事業 審査員の中学生が来訪(2023/04/14)
令和5年度『上がり太陽プラン事業』の審査員を務める中学生のみなさんが、市役所へ来訪しました。
同事業は、市民活動団体から地域の課題解決・コミュニティの活性化を図る提案事業を募集し、優秀な事業を行う団体に対し、事業実施に係る経費の一部又は全部を助成金として交付します。
提案団体のプレゼンテーションを中学生が審査し、どの団体に助成するかを決定します。
中学生のみなさんは「審査員の意識をもって地域のために頑張りたい」など意気込みを語りました。古謝市長は「みなさんの視点で各地域のことを学び、自分たちがどう関わっていくのか、しっかり見て、地域を盛り上げていきましょう。期待しています」とエールを送りました。
株式会社JTB沖縄と観光振興に関する包括連携協定を締結(2023/04/07)
南城市(古謝景春市長)と株式会社JTB沖縄(桂原耕一社長)は、南城市における観光振興の推進による地域経済の活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。両者は、ポストコロナの新たな観光スタイルへの対応やウェルネスツーリズムの推進、観光ブランドの創出など11項目で連携・協力します。
南城市はポストコロナ時代に向け、平成30年に計画策定した「第2次観光振興計画」の見直しに着手しました。策定から5年が経過し、社会情勢や経済情勢が著しく変化する状況下で、官民一体となった観光振興における推進体制の構築や、市民ファーストで持続可能な観光まちづくりの推進などの課題解決に動き出しています。
締結式で古謝市長は「目指すべき方向性は、世界水準のウェルネスカルチャーリゾートと位置づけ、地域資源を最大限活用した体験滞在型『感幸(観光)』を推進していく」と述べました。さらに、JTB沖縄の知識やノウハウを活かし、南城市の目指すべき方向性の実現に向けて「ヒト・モノ・情報の交流・流通を活性化させる事業を展開したい」と、展望を語りました。
桂原社長は「南城市の皆さまと一緒に、新しい旅のスタイルを創造していきたい。これまで培ってきた知識、経験を十分に活かして、南城市や沖縄経済の発展につなげていくよう努力したい」と語り、協定締結を契機に、ウエルネスツーリズムやワーケーションを促す方策や、地域資源や魅力を活かしたツアー開発などを目指す考えを示しました。
大里こども園 開園式(2023/04/07)
公立認定こども園『大里こども園』(城間真由美園長)の開園式が、関係者出席のもと開かれました。
式で城間園長は「真新しい環境の中で、ひとりひとりの子ども達が伸び伸びと活動し、夢中になって遊び込むことができるワクワクするこども園を作り上げていきたい」と式辞を述べました。
古謝市長は、大里こども園が持つ市内の教育・保育施設の基幹施設としての役割に期待を込めて「教育・保育の水準の向上に取り組むとともに、安心して子育てができる環境づくり、地域に根差した園運営を目指し、子ども達の健やかな成長を見守っていきたい」と、祝辞を述べました。
大城カトリーヌさんが自著を寄贈(2023/04/05)
ベルギー出身で、南城市屋比久在住の大城カトリーヌさんが市役所を訪れ、自著『琉球列島における芭蕉布文化の起源を探る』を市へ寄贈しました。
同書は、15年前に出版されたカトリーヌさんの本を日本語版に翻訳したもの。コロナ禍の時期に執筆し始め、2022年に出版されました。
日本語版を作成するにあたり、ネットでの情報収集も活用し、幅広く新たな参考文献を集めて加筆を行ったというカトリーヌさんは、「私が研究してきたものを、地元の南城市や、日本の方々にもぜひ読んでいただきたい」と寄贈に対する思いを語りました。
寄贈いただいた本は市立図書館の蔵書として利用いたします。
新年度 市長訓示、辞令交付式(2023/04/03)
本日より2023年度の業務が始まります。市役所1階の大会議室では市長訓示と、新採用職員や管理職などの辞令交付式が行われました。
古謝市長は、新しい環境や部署で業務にあたる職員に対して「未来を見据えてがんばれる環境を作ることで、壁に当たっても乗り越えることできる。気持ちを入れ替えて、プラス思考でがんばっていただきたい」と述べました。
訓示後には、新採用職員と管理職へ辞令が交付されました。
『全国エコ活コンクール』でエコホヌが文部科学大臣賞(2023/03/31)
毎週月曜日に知念の海を中心にごみ拾い活動をしているECOHONU (エコホヌ)が、公益財団法人日本環境協会が主催する2022年度こどもエコクラブ『全国エコ活コンクール』の壁新聞部門で、文部科学大臣賞を受賞しました。
壁新聞は、エコホヌがごみ拾い活動で集めた約2年半分のデータを元に作成。見た人にわかりやすく伝わるようグラフやジンベイザメのイラストも加え、工夫を凝らしました。
報告を受けた古謝市長は「継続して活動していること、大変素晴らしく、ありがたいです。今後とも継続して、未来の蘇生を目指して共にがんばりましょう」と述べました。