市長活動報告2022
明治安田生命 寄付金目録贈呈式(2022/09/14)
明治安田生命保険相互会社(沖縄支社)の関係者が市役所を訪れ、同会社が展開する「私の地元応援募金」の目録贈呈式が行われました。
明治安田生命が展開する「私の地元応援募金」は、同会社の従業員が、出身地やゆかりのある地域へ任意で募金し、さらに、集まった金額へ上乗せして団体や組織へ寄付を行う活動です。
川腰支社長は「子育て支援、介護や認知症対策、住民の健康増進など、さまざまなかたちでお役に立てていただければ」と目録を贈呈。208,000円を寄付いただきました。
古謝市長は「貴重な浄財をありがとうございます」と謝辞を述べました。
明治安田生命の活動は下記URLからご覧いただけます。
私の地元応援募金について(明治安田生命HP)
教育委員の辞令交付式 糸数洋さんが再任(2022/09/01)
本日、市長応接室にて南城市教育委員会委員の辞令交付式が行われ、糸数洋さんが委員として再任されました。任期は令和4年9月1日〜令和8年8月31日までです。
糸数さんは「本市のためこれまでの経験を活かしながら職責を果たしたい」と決意表明。古謝市長は「子ども達の目線で子ども達の環境を守りながら頑張っていきましょう」と激励の言葉を述べました。
沖縄空手世界大会 古武道(棒)で優勝 伊敷秀忠さん来訪(2022/09/01)
第2回沖縄空手世界大会が8月1日から8月9日にかけて開催され、古武道(棒)シニア男子の部で伊敷秀忠さんが優勝を果たしました。
本日は伊敷さんのほか、奥様の美代子さん(写真左)と弟子の川上紘史さん(写真右)も市役所へ来訪。お二人も大会へ出場し、成績を残しています。※下記大会成績参照
伊敷さんは「大会というよりは、私が長年やってきた技を審査員やみんなが見てくれているという感覚だった。それが結果として優勝に繋がった。うれしいです」と大会を振り返りました。
同大会は4年に1回、開催されます。伊敷さんは、次回大会への出場も視野に入れているようで、「若い人に体力面では勝てないが、健康で長生きなのが一番の勝利だ」と顔を綻ばせました。
古謝市長は「おめでとうございます」と、共に優勝を喜びました。
来訪者の大会成績
- 伊敷秀忠さん:古武道(棒)シニア男子 優勝
- 伊敷美代子さん:古武道(棒)シニア女子 ベスト8
- 川上紘史さん:古武道(棒)成年I男子 ベスト16
「ITを活用した高齢者みまもり体制構築実証事業に関する協定」締結式(2022/08/31)
南城市(古謝景春市長)と株式会社おきでんCplusC(仲程拓代表取締役社長)は、ITを活用した高齢者みまもり体制構築実証事業に関する協定を締結しました。
同協定は、自治体における高齢者みまもり等の業務負担の増加や、高齢者のみまもりを行うご家族の時間的・経済的負担の増加を解決し、いつまでも元気で笑顔に満ちた暮らしができる社会の構築を目指すことを目的に、同社が県内自治体と結んでおり、南城市で8カ所目です。
今回の実証事業では「みまもりセンサー」と「みまもりタブレット」を提供し、プライバシーに配慮した高齢者の活動状況・睡眠の質・呼吸状況等のモニタリングを行い、離れて暮らす家族や地域支援者へデータとして提供する新しい「高齢者みまもり体制」を提案しています。インターネット環境がない家庭には、モバイルルーターも提供します。
市役所で行われた締結式で古謝市長は、高齢者の孤独死の未然防止や、認知症の方への支援の必要性をあげ「多様化・複雑化するニーズに対応するため、支援体制の強化が課題となっている。実証事業を通して本市の福祉向上につながっていくものと期待しています」と、協定締結に感謝を述べました。
仲程社長は、カメラやマイクを使わず、機器も身に付けない新しい見守り体制に「普段どおりの生活で見守ることができるサービス。高齢者とご家族に安心と安全を提供し、自治体の負担軽減と、地域や家族の繋がりを促進していきたい」と、あいさつしました。
今回の実証事業では、南城市内で50世帯のモニターを募集し、来年3月末までの実証試験を予定しています。同社では地域の公民館へ出向き自治会への説明会を開催するほか、SNSを通してのモニター募集を呼びかける予定です。
23Academy所属の大里中生徒が来訪 バスケで九州大会優勝報告(2022/08/30)
バスケットボールチーム23Academyが『九州クラブU15バスケットボールGames2022』で優勝しました。本日は同クラブに所属している大里中学校の選手3名が、市役所を訪れ優勝を報告しました。
優勝を果たしたメンバーは「ギリギリの戦いもあったが、楽しかった。優勝できてよかった」などと、試合を振り返りました。
10月には全国大会出場をかけた戦いがあり、優勝を目指して日々頑張っています。「みんなのプレーが噛み合って上手くできたときが楽しい」とバスケットボールの魅力を語る屋富祖さんは次の大会へ向けて「優勝します」と意気込みを述べました。
古謝市長は「おめでとうございます」と優勝を祝福。具志堅兼栄教育長は「全国大会に出場してまたぜひ表敬にきてください」とエールを送りました。
「なんじょうデジタルアーカイブ」がDAJアワードを受賞(2022/08/25)
南城市の写真や資料等をデジタル化して保存・公開している「なんじょうデジタルアーカイブ(なんデジ)」はこの度、デジタルアーカイブジャパン・アワード(DAJアワード)を受賞しました。受賞式は全国を繋いでオンラインで開催されました。
DAJアワードは今年度より創設され、「デジタルアーカイブを日常にする」ための活躍や貢献となる活動を表彰するもの。全国から1個人・6団体が受賞し、沖縄県内からは南城市が唯一、はじめての受賞者となります。
「なんじょうデジタルアーカイブ」は行政の情報だけでなく、市民から収集した資料をオープンな形で公開したことが評価されました。
受賞に際し、古謝市長は「名誉ある賞をいただき、大変光栄。この場を借りて、貴重な資料や情報を提供いただいた市民の皆様に感謝申し上げます」と謝意を表しました。
軽石も回収するビーチクリーン重機 ビーチでデモンストレーション(2022/08/24)
軽石および海岸漂着物(漂着ゴミ)の回収対策、少人数、短時間で「美しい海岸」・「安全な海岸」を取り戻すことを目的に、ビーチのゴミや海藻、軽石などを回収する専用重機のデモンストレーションが、あざまサンサンビーチで行われました。
デモンストレーションで使用された重機は、砂浜や海岸の清掃に特化したドイツのビーチテック社製の『マリーナ』。自走式で、前輪の後ろの装置で砂を掻きあげ、スクリーンメッシュにゴミが回収される仕組みです。砂のみスクリーンメッシュからこぼれ落ち、ゴミは機体の後部へ自動で集められます。海岸に漂着したゴミや貝殻、海藻のほか、5mm以上の大きさの軽石も回収できます。1時間で約4,500坪の砂浜を清掃することができ、あざまサンサンビーチであれば8時間ほどでキレイにできるそうです。
ビーチ関係者と視察した古謝市長は「すばらしい機械。子ども達があふれる空間を守り、障害者も歩きやすくなる」と絶賛しました。
カーサ・オキナワ・アレ所属の大里中生徒2名来訪 女子サッカー優勝報告(2022/08/24)
カーサ・オキナワ・アレに所属する大里中学校生徒2名が市役所を訪れ、3つの県大会優勝の報告と10月と11月に行われる九州大会に向けての意気込みを述べました。
下記3つの優勝報告がありました。
- 2022皇后杯OFA第32回沖縄県女子サッカー夏季選手権大会 優勝
- JFA U15女子サッカーリーグ2022九州・沖縄 優勝
- 2022KYFA第34回九州なでしこサッカー大会沖縄県予選 優勝
同チームは10月に『2022皇后杯』、11月に『U15リーグ』の九州大会への出場を予定しています。
新垣さんは「全国制覇の目標を掲げている。沖縄で優勝できてよかった」と県大会を振り返り、大城さんは「チームを優勝まで連れて行けるようがんばりたい」などと九州大会へ意気込みを語りました。
古謝市長は「素晴らしいです。九州大会でも頑張ってください」と激励。具志堅兼教育長は「お二人の近い将来が楽しみです。がんばってください」とエールを送りました。
佐敷中女子 ビーチバレー全国大会への意気込み(2022/08/18)
佐敷中学校の選手2人が、『第2回全国中学生ビーチバレーボール選手権大会』へ県代表として出場します。本日はビーチバレー部関係者が市役所を訪れ、大会への意気込みを述べました。
全国大会は8月20日(土)から愛知県碧南市で行われます。
崎濱さんは県大会について、「ミスをすると改善点などを話し合った。そのおかげで次の得点に繋げることができた」と振り返り、全国ではいい結果を残せるように頑張りたい」と意気込み。
「コートの端から端まで走って、ボールを落とさずにつなげたときの達成感が楽しい」と、ビーチバレーの楽しさを語る照喜名さんは、全国大会について「2人の話し合いを大切にしながら頑張っていきたい」と述べました。
なんじょう市民大学「市長講話」(2022/08/16)
なんじょう市民大学 13期生の講座で、古謝市長が登壇。「日本一元気で魅力あるまちづくりを目指し」と題して講話し、受講生とも率直なディスカッションを交わしました。
南城都市計画、デジタル田園都市、ムラヤー構想など、3つのテーマで講話。那覇広域都市計画区域から離脱して単独の都市計画を策定し、開発と保全を両立した独自のまちづくりを展開した経緯や、高速インターネットを市全域で利用可能にした経緯を説明。その結果、人口が増加に転じた効果を解説しました。
またムラヤー構想については、地域ぐるみで人々が付き合い、公民館を中心に助け合ってきた姿が南城市の特徴とし、「お年寄りと子どもたちなど住民が交流し、また観光客とも交流する。都市化が進んでいる中で、田舎の良さを残して地域を活性化していく取り組み」と説明しました。
「南城市の人口は4万6千人だが、本籍人口は6万人。まずは、南城市から出ていった方々を呼び戻すためにまちづくりを進めている。ただ人口を増やすということではなく、本当にこの地域の良さをわかっていただける方々、そして助け合いながら一緒になって地域づくりを頑張っていける方々が住める環境をつくっていきたい」と思いを語った古謝市長。
受講生の皆さんにも「自分達がこれからどのようなまちづくりに取り組んでいきたいかということをしっかり理論武装しながら、協力者をつのっていくことが大切。がんばっていただきたい」とエールを送りました。
市長講話のあと、受講生はグループごとに意見を出し合い、市長へ質問を投げかけました。
「外貨を稼げるような南城市のストロングポイント(強み)は?」との質問に対し、古謝市長は「第一次産業で生活できるような環境を作っていくことが大切。大量生産のために農薬を多量に使った外国産の農産物に対し、水耕栽培など安全な農産物を作っていくことが大切」と回答。その他、各グループからの質問にもひとつひとつ回答しました。