Author Archive
さし草粉茶 沖縄県優良県産品に認定(2023/04/21)
株式会社さし草屋の関係者が市役所を訪れ、さし草粉茶が『沖縄県優良県産品』として認定されたことを報告しました。
栄養成分が豊富に含まれるさし草粉茶は、飲みやすく、簡単に栄養を体に取り込むことができます。與儀代表取締役は、「庭に生えているものが宝の山なのだと、皆さんに知ってもらいたい。南城市からさし草の魅力や食べたときの感動を発信していきたい」と語りました。
▶︎沖縄県優良県産品推奨制度とは
沖縄県の「稼ぐ力」の強化を図るため、審査会により選定された品を優良県産品として推奨するものです。「一般部門」、「工業系製品部門」、「NEXT部門」の3つの部門があり、推奨された製品には「推奨ロゴマーク」を表示することができます。
行政相談委員の飯田さんへ感謝状 上原さんへ委嘱状交付(2023/04/17)
行政相談委員としてご尽力された飯田高男さんへの感謝状贈呈式と、新任となる上原浩一さんへの委嘱状交付式が市役所で執り行われました。式には古謝市長と沖縄行政評価事務所の仲里均所長のほか、現職の相談委員の屋冝宣勇さん、宮城春明さん、本田ヒトミさんも参加しました。
令和5年3月31日で任期を終えた飯田さんは「いろいろな案件があり、行政の窓口は広いなと感じた。これからは相談委員を応援していきたい。これまでありがとうございました」と退任のあいさつを述べました。
新任の上原さんの任期は令和5年4月1日から令和7年3月31日までです。上原さんは「市民の声に応えていきたい」と意気込みを述べました。古謝市長は相談委員へ「今後とも、みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします」と協力を呼びかけました。
行政相談委員とは
行政相談委員は総務大臣から委嘱された民間有識者で、市民の身近な相談相手として、行政に関する苦情や制度・運営についての相談を受け、助言や関係機関に対する通知などをボランティアで行います。
令和5年度上がり太陽プラン事業 審査員の中学生が来訪(2023/04/14)
令和5年度『上がり太陽プラン事業』の審査員を務める中学生のみなさんが、市役所へ来訪しました。
同事業は、市民活動団体から地域の課題解決・コミュニティの活性化を図る提案事業を募集し、優秀な事業を行う団体に対し、事業実施に係る経費の一部又は全部を助成金として交付します。
提案団体のプレゼンテーションを中学生が審査し、どの団体に助成するかを決定します。
中学生のみなさんは「審査員の意識をもって地域のために頑張りたい」など意気込みを語りました。古謝市長は「みなさんの視点で各地域のことを学び、自分たちがどう関わっていくのか、しっかり見て、地域を盛り上げていきましょう。期待しています」とエールを送りました。
株式会社JTB沖縄と観光振興に関する包括連携協定を締結(2023/04/07)
南城市(古謝景春市長)と株式会社JTB沖縄(桂原耕一社長)は、南城市における観光振興の推進による地域経済の活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。両者は、ポストコロナの新たな観光スタイルへの対応やウェルネスツーリズムの推進、観光ブランドの創出など11項目で連携・協力します。
南城市はポストコロナ時代に向け、平成30年に計画策定した「第2次観光振興計画」の見直しに着手しました。策定から5年が経過し、社会情勢や経済情勢が著しく変化する状況下で、官民一体となった観光振興における推進体制の構築や、市民ファーストで持続可能な観光まちづくりの推進などの課題解決に動き出しています。
締結式で古謝市長は「目指すべき方向性は、世界水準のウェルネスカルチャーリゾートと位置づけ、地域資源を最大限活用した体験滞在型『感幸(観光)』を推進していく」と述べました。さらに、JTB沖縄の知識やノウハウを活かし、南城市の目指すべき方向性の実現に向けて「ヒト・モノ・情報の交流・流通を活性化させる事業を展開したい」と、展望を語りました。
桂原社長は「南城市の皆さまと一緒に、新しい旅のスタイルを創造していきたい。これまで培ってきた知識、経験を十分に活かして、南城市や沖縄経済の発展につなげていくよう努力したい」と語り、協定締結を契機に、ウエルネスツーリズムやワーケーションを促す方策や、地域資源や魅力を活かしたツアー開発などを目指す考えを示しました。
大里こども園 開園式(2023/04/07)
公立認定こども園『大里こども園』(城間真由美園長)の開園式が、関係者出席のもと開かれました。
式で城間園長は「真新しい環境の中で、ひとりひとりの子ども達が伸び伸びと活動し、夢中になって遊び込むことができるワクワクするこども園を作り上げていきたい」と式辞を述べました。
古謝市長は、大里こども園が持つ市内の教育・保育施設の基幹施設としての役割に期待を込めて「教育・保育の水準の向上に取り組むとともに、安心して子育てができる環境づくり、地域に根差した園運営を目指し、子ども達の健やかな成長を見守っていきたい」と、祝辞を述べました。
大城カトリーヌさんが自著を寄贈(2023/04/05)
ベルギー出身で、南城市屋比久在住の大城カトリーヌさんが市役所を訪れ、自著『琉球列島における芭蕉布文化の起源を探る』を市へ寄贈しました。
同書は、15年前に出版されたカトリーヌさんの本を日本語版に翻訳したもの。コロナ禍の時期に執筆し始め、2022年に出版されました。
日本語版を作成するにあたり、ネットでの情報収集も活用し、幅広く新たな参考文献を集めて加筆を行ったというカトリーヌさんは、「私が研究してきたものを、地元の南城市や、日本の方々にもぜひ読んでいただきたい」と寄贈に対する思いを語りました。
寄贈いただいた本は市立図書館の蔵書として利用いたします。
新年度 市長訓示、辞令交付式(2023/04/03)
本日より2023年度の業務が始まります。市役所1階の大会議室では市長訓示と、新採用職員や管理職などの辞令交付式が行われました。
古謝市長は、新しい環境や部署で業務にあたる職員に対して「未来を見据えてがんばれる環境を作ることで、壁に当たっても乗り越えることできる。気持ちを入れ替えて、プラス思考でがんばっていただきたい」と述べました。
訓示後には、新採用職員と管理職へ辞令が交付されました。
『全国エコ活コンクール』でエコホヌが文部科学大臣賞(2023/03/31)
毎週月曜日に知念の海を中心にごみ拾い活動をしているECOHONU (エコホヌ)が、公益財団法人日本環境協会が主催する2022年度こどもエコクラブ『全国エコ活コンクール』の壁新聞部門で、文部科学大臣賞を受賞しました。
壁新聞は、エコホヌがごみ拾い活動で集めた約2年半分のデータを元に作成。見た人にわかりやすく伝わるようグラフやジンベイザメのイラストも加え、工夫を凝らしました。
報告を受けた古謝市長は「継続して活動していること、大変素晴らしく、ありがたいです。今後とも継続して、未来の蘇生を目指して共にがんばりましょう」と述べました。
教育委員の辞令交付式(2023/03/31)
本日、市長応接室にて南城市教育委員会委員の辞令交付式が行われ、伊集盛助さんと嶺井秀夫さんが委員として就任されました。
伊集さんは「不安もあるがみなさんの助けも借りながらしっかりと努めていきたい」と決意を述べました。任期は令和5年3月31日から令和9年3月30日までです。
嶺井さんは「これまでの経験を活かして教育委員の職責を果たしていきたい」と意思表示しました。任期は令和5年3月31日から令和6年3月30日までです。
古謝市長は「委員を引き受けていただき感謝いたします。みんなで子どもたちを見守り、南城市が新たなスタートを切れるよう、力添えをよろしくお願いします」と協力を呼びかけました。
南城市がモズク拠点産地に認定(2023/03/29)
沖縄県農林水産部は、南城市をモズクの拠点産地に認定しました。市の拠点産地認定は6例目で、水産物では初めてとなります。
県庁で開かれた認定証交付式で、県農林水産部の桃原聡農漁村基盤統括監から認定証を受け取った古謝景春市長は「モズクはすき焼きや鍋料理の食材としても適していて、健康にもいい。もっと食べてもらえるように頑張っていきたい」と、レシピの周知や消費拡大を目指していく考えを示しました。
市では1974年からモズクの生産が始まり、現在は年間2500トンから4000トンを生産しています。県内2位の生産量を誇る知念漁業協同組合の照喜名智組合長は「若い後継者も育ってきている」と語り、長雨など気象条件により減産となる年もあることから「ドローンによる生産管理などで、さらなる増産を目指したい」と、意気込みを語りました。
桃原統括監は「県ではモズクの消費拡大に取り組んでいる。拠点産地認定をきっかけに、市の産業発展につながってほしい」と述べました。