Author Archive
南城市廃棄物減量等推進審議会が市へ答申(2025/07/01)
南城市廃棄物減量等推進審議会(城間光秀会長)より、古謝市長へ「取っ手付きごみ袋の導入拡充」および「一般廃棄物処理手数料の見直し」に関する答申が提出されました。
取っ手付きごみ袋は、高齢者や障がいのある方にも使いやすく、衛生面や作業効率の向上にもつながるとして、多くの自治体が導入しており、本市でも拡充が望ましいとの意見が出されました。
一般廃棄物処理手数料の見直し(粗大ごみ処理手数料)については、合併以降、二度の消費税率の引き上げ時にも据え置かれてきましたが、物価高騰やサービス拡充による経費などを踏まえ、見直しが必要との指摘がありました。
また、他市町との価格バランスや、市民・事業者と連携したごみの減量・資源化の推進も重要とされています。
以上を踏まえ、審議会は取っ手付きごみ袋の導入拡充と一般廃棄物処理手数料の見直しが必要であるとの結論に至りました。
古謝市長は「ご提言をいただき感謝申し上げます。今後は担当課と連携し、市民の皆さまに趣旨をご理解いただけるよう丁寧に周知してまいります」と述べました。
本答申を踏まえ、市では今後、施策の実施に向けた準備を進めてまいります。
吉田海さん かりゆしウェアのデザインで最優秀賞受賞(2025/06/20)
知念出身で、KBC高等学院2年の吉田海さんが、内閣府主催「OKINAWA41 かりゆしウェアテキスタイルデザインコンテスト2024」において、最優秀賞を受賞しました。
このコンテストは、かりゆしウェアの生地柄(テキスタイル)デザインを広く募集し、沖縄の魅力を県内外へ発信することを目的に開催されています。最優秀賞に選ばれた作品は実際にかりゆしウェアとして制作され、沖縄担当大臣が公式に着用するという名誉あるものです。
吉田さんがデザインしたのは、鮮やかな赤サンゴを題材にした作品で、沖縄の海がもつ奥深い魅力を見事に表現したことが高く評価されました。
吉田さんは「授業の一環で取り組んだデザインが最優秀賞に選ばれ、さらに大臣が実際に着用されることになり、とても驚いています。これからデザインの授業をもっと頑張ろうと思います」と話しました。
受賞報告を受けた古謝市長は「良い報告を聞いて嬉しく思います」と述べ、具志堅教育長は「今後もさまざまな分野でのご活躍を楽しみにしています」との激励の言葉が寄せられました。
奥武島いまいゆ市場がパワーアップ!飲食場オープン(2025/06/13)
島の新鮮な海産物を販売する「奥武島いまいゆ市場」に、新たな飲食スペースが完成しました。刺身や海鮮丼などを提供する販売店が軒を連ねる既存施設に隣接して整備され、購入した料理をその場でゆったりと楽しめる“食べ処”として活用されます。施設内にはテーブルや椅子が設置されており、2階には海風を感じられるテラス席も備えられています。
オープニングセレモニーでは、施設の指定管理者である奥武島漁業組合の嶺井藤夫組合長が、「奥武島には飲食店が少なく、刺身や海鮮丼を食べられる場所があればという声を多くいただいていた。今回、皆さまのご要望にお応えして食べ処を整備できたことを嬉しく思う。関係者に感謝したい。今まで以上に活気ある対応でお客様をお迎えしたい」と挨拶しました。
また、古謝景春市長も「奥武島は自然環境や文化的資源に恵まれた島。新たないまいゆ市場が、利用者の利便性を高めるだけでなく、漁業の担い手育成や経営の安定化、特産品の販路拡大、地域ブランドの形成、新たな雇用創出にもつながることを期待している」と述べました。
なお、この新たな飲食スペースは、沖縄振興特別推進交付金を活用し、総事業費およそ1億4千万円で整備されました。セレモニーでは、建設に携わった事業者へ感謝状が贈呈されました。
株式会社南成建設 企業版ふるさと納税で寄付(2025/06/11)
株式会社南成建設(仲西正也代表取締役)の関係者が市役所を訪れ、企業版ふるさと納税を通じて本市に100万円を寄付しました。
今回の寄付について仲西代表取締役は、「子どもたちのために、できるだけ子育て支援に役立つ取り組みに活用していただければ」と話しました。
これを受けて古謝市長は「毎年継続的にご支援をいただき、誠にありがとうございます。いただいたご厚意は、有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。
いただいた寄付金は、『南城市ちゃーGANJUCITY創生推進計画』に掲げられている「家庭を築く、子育てをする人々に選ばれる南城市の実現」に活用される予定です。
令和7年度上がり太陽プラン事業『助成金交付決定通知書』交付式(2025/06/5)
令和7年度の南城市上がり太陽プラン事業『助成金交付決定通知書』交付式が行われ、審査を経て採択された団体へ通知書が交付されました。
採択されたのは、市内中学生を対象としたスポーツ・学習支援・地域活動を組み合わせたクラブの運営、イルミネーション事業、伝統の継承を目的とした芸能活動、子どもたちの居場所づくりを目指す遊びのプロジェクトなど、4つの団体による事業です。
古謝市長は「子どもたちが地域活性化に向けて主体的に参加する、地域を元気にする取組が進められることを大変嬉しく思います。今後、こうした活動が継続・発展していくことを期待しています」と激励の言葉を述べました。
採択された4団体については下記URLからご確認いただけます。
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/topics/1748398716/
新人演奏会オーディション受賞者 表敬訪問とミニコンサート開催(2025/05/30)
2025年3月22日、23日に行われた『第30回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション』で受賞した3名が、市役所を訪れました。
6月1日(日)に開催される『第30回おきでんシュガーホール新人演奏会』への出演を前に、古謝市長、當眞副市長、具志堅教育長へ意気込みを語りました。
古謝市長は「人々をリラックスさせる音楽の力は素晴らしいと思います。たくさんの人々が来られると思うので、がんばってください」と激励しました。
また、表敬後には市役所1階ロビーにてミニコンサートが開催され、来庁者や職員に向けて美しい音色が披露されました。
市商工会来訪 県産品の優先使用を要請(2025/05/29)
7月1日から31日は「県産品奨励月間」です。今年は「見つけよう 私の推しの 県産品」をテーマに、南城市商工会(津波古孝弥会長)の関係者が市役所を訪れ、市に対して地元産品や地元企業の優先使用を要請しました。
この日は、南城市商工会に加え、同会の建設業部会および建設コンサルタント会の3団体が、要請書を提出。商工会は「市で使用する物品には地元産品を、公共工事には地元企業を優先的に活用していただき、市民にも県産品の優先使用への意識を高めてほしい」と訴えました。
建設業部会は「市が発注する公共工事において、部会所属の地元企業を積極的に活用していただきたい」と、建設コンサルタント会は「市が発注する公共事業において、当会会員企業を優先的に起用していただきたい」と、それぞれ要請しました。
これに対し、古謝市長は「皆さんにプラスとなるよう、市役所一丸となって取り組んでいきます。今後とも南城市と連携しながら頑張っていきましょう」と応じました。
5月は「赤十字会員増強運動」月間。奉仕団が活動資金募集運動出発式(2025/05/16)
赤十字活動資金を募る5月の「赤十字会員増強運動」月間に合わせて、南城市赤十字奉仕団(玉城吉江委員長)が今年度の活動資金募集運動の出発式を市役所で開きました。式には団員のほか、地区長の古謝景春市長、日本赤十字社沖縄支部の上間司事務局長も出席して激励しました。
赤十字の活動費は、個人や企業からの募金で支えられています。市町村ごとに組織される「地域赤十字奉仕団」が地域をまわり、活動に賛同する方々から募金を集めます。昨年度、南城地区では4,399,058円の浄財が集まり、目標達成率は91.6%となって沖縄県全体の達成率89.9%を上回りました。今年度は4,801,000円を目標に、活動資金募集運動を展開します。
出発式で地区長の古謝市長は「皆さんの取り組みは、将来の赤十字活動の土台となります。誇りを持って取り組んでいただきたい」とあいさつ。玉城吉江委員長は、「私たちの活動をPRしながら行動していきたい」と、力強く呼びかけました。
式の最後には、今年度の第1号となる活動資金の寄付が、有限会社ザマミ建設の津波古孝弥社長より贈呈されました。
市長と社協会長が一日民生委員・児童委員に就任。地域を友愛訪問(2025/05/16)
5月12日~18日は、「民生委員・児童委員活動強化週間」です。南城市民生委員児童委員連絡協議会(玉城恒夫会長)では、活動強化週間に合わせて古謝景春市長と市社会福祉協議会の城間寿史会長を一日民生委員・児童委員に任命し、地域のお年寄りを訪ねる「友愛訪問」を毎年実施しています。
市役所で行われた出発セレモニーで県知事メッセージを読み上げた玉城会長は、古謝市長と城間会長へ「一日民生委員児童委員」のタスキをかけ、機運を高めて友愛訪問へ向かいました。今年の訪問先は佐敷地域の稲福キヨさんと、大里地域の嶺井区ミニデイサービスです。
はじめに、一行は稲福キヨさん宅を訪れました。92歳の稲福さんは、市長や城間会長の訪問に驚きながら「こんなにいっぱい来てくれてありがたい」と笑顔で迎え、日々の生活の様子や、支えてくれる民生委員・児童委員への感謝などを語りました。親睦を深めた古謝市長は「100歳の時にまた来ます。それまでお元気でいてください」と笑顔で語りました。
続いて訪れた嶺井区公民館では、民生委員・児童委員などが中心となって、毎週金曜日に実施されるミニデイサービスを見学しました。利用者と一緒に脳トレ体操やモルックなどで交流を深めた市長は「民生委員・児童委員の活動はとてもすばらしい。皆さんもパワーをもらって長生きしてください」と挨拶しました。
民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員は地域住民の生活支援を行うボランティアであり、高齢者や悩みを抱えている子どもなど、支援が必要な人々に寄り添い、行政サービスへとつなぐ役割を担っています。総定数95名の南城市では、現任数が75名となっていて、20名が欠員しています。今年の12月には一斉改選もあり、新たな担い手を随時募集しています。詳しくは下記をご覧ください。
民生委員・児童委員 – 新任の紹介と募集について
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/topics/1723515073/
南城市建設コンサルタント会が寄付金を贈呈(2025/05/13)
南城市建設コンサルタント会(石川明会長)が市役所を訪れ、南城市に30万円、南城市社会福祉協議会に10万円の寄付金を贈呈しました。
贈呈にあたり石川会長は、「この場を設けていただきありがとうございます。昨年に引き続き、南城市建設コンサルタント会から寄付金を贈呈します」とあいさつしました。
これを受けて古謝市長は、「毎年ありがとうございます。皆さんの努力で南城市も賑わいを見せています。今後とも未来を見据えながら、共に力を合わせてまいりましょう」と謝意を述べました。
また、南城市社会福祉協議会の城間寿史会長は、「日頃より温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。地域福祉活動に有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。
いただいた寄付金は、子育て支援や地域福祉活動に役立てられます。