実績 / 生活基盤

島尻環境美化センターの方向性を決定

難しい問題でしたが、住民との直接対話を重ね、ようやく方向づけができました。

島尻環境美化センターの方向性を決定

ごみ焼却施設である島尻環境美化センターの老朽化が進み、基幹改良をしてゴミを燃やし続けるか、または閉鎖して跡地に一般廃棄物の最終処分場を建設するかの判断をしなければなりませんでした。

最終処分場の問題は沖縄本島南部6市町との協議会が持たれていましたが、その候補地決定を巡って13年以上も話が頓挫した状態でした。そこでコザ景春は15年期限の輪番制を提案。最初の候補地を南城市の島尻環境美化センター跡地にすることで、協議が大きく進展し、南部6市町の輪番の順位も決定しました。

一方、粘り強く地域住民と意見交換を行い、1年9ヶ月を経て理解が得られ、環境に配慮した被覆型の最終処分場の受け入れが決まりました。これからもゴミ減量化も合わせ、難しい問題にも目をそらさず、市民の皆様と一緒になって地道に課題解決にあたってまいります。

2012-12-02 | Posted in 実績, 生活基盤Comments Closed